no motor,no life

梨本塾13回目(トミン41回目)ーまだまだ頑張りますー

bar 5月25日(日曜)曇り時々晴れ。CL決勝のレアル対アトレチコが熱すぎて出発の準備が全然進みませんでしたが、なんとか遅れる事無くトミンへ到着。この日はニュータイヤ(F:SC2 R:SC2V2)の装着と、このままだと調子を崩すだけの純正ブレーキマスターにおさらばし、74JKガレージで入れたブレンボマスター&グッドリッジホース&プロμフルードで準備は万全!
受付を済ませ、ゼッケンは22番。今日もモト2のカラスコちゃんですと449さんに言ったら田淵だと返されましたw
この日はGSX−R1000の台数がCBR600RRよりも多くて、’07年型6Rというマイノリティ側にいた頃の”ギャン”感が遠い昔の事のようでしたw。

■フリー走行1 前回と同じくBクラス2番手でスタート。気温は高い物の、太陽が出ていないので路面温度はそう高くも無い状況(手タッチで温い)。蒸し暑い中でしっかりタイヤの皮むきをしようと思ったのですが、ちょっと開け過ぎたのか、帝王立ち上がりでリアがグニュっと滑って前回の走行を思い出し、1本目のコーナーは探り探り控えめに走る事にしました。ラップタイマーもオフ。
ブレーキは、握って中盤〜奥(奥と言ってもまだそう握れてない)での感触が素晴らしいです。今さらのパーツなので皆さんご存知かもしれませんけど(笑)。ただ、リリース時もコントローラブルなのが特に今までと違うため、「V字」ならぬ「レ字」コーナーみたいに走って動きを色々と探りました。フェード具合は次の走行で試してみる事に。

■フリー走行2 序所に真面目な連続周回をしてみましたが、長時間走ると多少ブレーキが握り初期で入るように感じる物の、やっぱり中盤から奥でのコントロール性が純正とはダンチ。メットの中で笑っちゃいましたね(笑)。タイムアタックが楽しみになってきました。ここまでで28秒0。
この走行では449さんの意見もあり、リアタイヤの圧(温感)を0.1上げて2.1にしてみました。立ち上がりでリアタイヤがはち切れそうだという事で(苦笑)。2.2から上だと以前は滑り始めたのですが、2.1くらいまでならフィーリングが悪くなければ僕の状況にはOKのようです。

■タイムアタック 午前中はちょっとバイクの動きが重く感じたので、前後のイニシャルを1/4ずつ掛けて見ることに。両方掛ければ車高バランスは変わらないかな〜と、あくまでも推測ですけど…。
このブレーキをどうやって使ったらより良いのか掴めてなかったので前回くらいのタイムが出ればいっかと割り切りましたが、セッティング調整が当った(と願いたい)のか、バイクは午前のヌルさが抜けて良い感じでコーナーを脱出できるようになりました。これはもっと行ける!と走ってみて27秒6台が2連発。ベストも更新してAクラスの7番手まで行きました♪

※アタック開始は3:20あたりから。
塾公式では27秒50。27秒5台のタイムが6人もいたり、Cクラスのポールまでが28秒台とか、一覧表で見た時はなんてハイレベルな走行会なんだと思いましたw。参加を継続している人も多いから、自分も含めて練習の成果が所々で爆発したんだと思います。

■K-RUN k-run
左足を路面につく人が多いのは、スタートでちょっとでも動いたら正式には失格だからでしょうか。先日の筑波1000走行会で知ったんですけど(苦笑)
写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄

左斜め前4番グリッドのシゲさんがフライング!?と見ちゃった後にスタート(笑)。2台抜いて&1台に抜かれて1コーナーに入るも、なんだか右足かステップかがおかしい感じが…。ホームストレートを一回捨てて右足を確認するも特に問題なさそうで、たぶん可倒ステップが右足にくっ付いてピラピラ動いてたんじゃないかなと…。この間にスタートで出遅れた10R_Yさんに抜かれてしまい、何位かはよく分からないんですけどここから巻き返し。Yさんは26秒台のBKBなので通常なら離されますが、レース後談では段々ブレーキがキツくなっていたようで、徐々にですが近づく事ができました。こっちのブレーキは前回と大違いで、レース中盤以降も全くもって余裕!最終LAPまでには真後ろにせまれるかな〜と考えてた時に、しばらくず〜っとやらかしてなかった痛恨のギア抜け。1回ではギアが入らずその間に3台に抜かれてしまい、アホかお前はという気持ちを切り替えた後のホームストレートで、今度は600FのYさんが目の前で岡登り!。つられて登りそうになりましたw オンボード映像にもバッチリ映ってまして、画面からの見切れ方がタンブレロに突っ込むあの方を写したシューマッハのオンボードみたいです…(公開は自粛?)。ブレーキがフェードしてダメだったようですが、怪我がなくて何より。
数周のイエローコーションが空けて、30km/h制限からペースを戻すのが難しく28秒台。S塚さんにLAPされこのままじゃヤバいなと思いましたが、残り2周くらいだったので最後尾には下がらずにチェッカー。
レースペースはギア抜けするまで27秒6〜8台。ベストも更新して27秒59!
2014-05-25 18.55.08


■フリー走行3 おさらい&単独走でどうなのよ?という事で走り、ここでも27秒6が出たのを確認してチェッカー。このブレーキはじんわり&ガッツリ握るを続けてもレバーが入らないので、そうする事で1コーナー〜帝王のリズムが良くなった感じがしました。ココから先に必要な、走りのメリハリを付け易くなった…気が(笑)。前回の27秒台は全く景色が違いましたが、今回は馴染んだ状態でタイムアップできたので、個人的には大成功の塾でした。

■最高速 今日は120.4km/h(GPS)。湿気が多いからか、開けが緩かったか、まだまだ上げて行きたい所です。ホームストレートの進化はありませんが、他3本のストレートは2〜3km/hほどスピードアップできて狙い通り。

■まとめ オンボードを何度か見ていたら、今さらですがクリップ位置が全くもって雑だと気がつきました(笑)。毎回バラバラで曲げる気持ちが足りないw。ただ、ブレーキが長い時間持つようになった事で、走りのメリハリ=ラインの狙い易さが上がった感触があり、タイムアップの要素発見という所で梅雨に入り悶々としていますw

次の目標は、27秒前半にベストを引き上げてのアベレージ作り。
皆様おつかれさまでした!

※ヘッダー画像をGSX−R1000に変えました。写真:449さん撮影。

■GSX-R1000L1 サスメモ 箇所/ 調整範囲 / STD / 現在値
FI/ 16.5 / S→4 / S→7と1/4(+3/4)
FT/ 6 / H→4 / H→3
FC/ 8.5 / H→5 / H→6と1/2
RI/未確認/未確認/ほぼ全抜きから+1/4
RT/ 4.5 / H→2と3/4 / H→1/2(+1/2)
RCLow(内側)/ 5 / H→2と1/2 / 未確認
RCHi(外側)/ 5 / H→3 / 未確認+1/2
サスの状態/ 車両受取時は走行1年8,000km → 16,100km
Tire/ SC2 トミン100LAP(ドライ)
空気圧/ F:2.1 R:2.1(温感時) リアを+0.1
スプロケ・チェーン/ 15(↓2)-42(STD)・520

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bar コメント (2)件

  1. Yoshikazu より:
    その節はお騒がせしました(^^;
    お恥ずかしい姿ですが、問題ないので動画は自由に公開しちゃってください。

    いや~も~、
    スゲー早くなっちゃってますね!
    負けじと頑張りますのでよろしくお願いします☆
    • DirtyCloud より:
      >Yoshikazuさん
      いえいえ、僕はブレーキフェード友の会を脱退したとはいえ、他人事ではありません(笑)。無事なのと場所が1コーナーで良かったです。問題のシーンはカッコ良くしますねw
      安全第一は変えませんが、次で26秒が想像出来るとこまで狙ってます(言っちゃったw)。
      「RR」を追っかけられるよう頑張りましょう!

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