no motor,no life

梨本塾18回目(トミン56回目)ー失速回復運動ー

bar 4月26日(日曜)快晴。失った感触とタイムを取り戻そうと玉を仕込んで梨本塾に参加しました。
◼︎家を出発してみたら 去年みたいにバイクが軽く前に進み、重たい感じも薄れて良い感触。後ろからリアカウルをググッと押されている感触もある。ゆるゆるサスセットにしたら足が重くなりそうだけど何故に?ただ、こういう時は間違いない。久しぶりにベスト更新ができる気分になりましたw

◼︎フリー走行1 3月の塾以来1ヶ月振りの走行なのとタイヤ逆ばき後なので、大きく振ってきたセッティングがどうなのかさっと確認の走行。やっぱりトミンまでの道のりで感じたフィーリングどおり動きが軽い!振り回しの重さが薄れて回頭性も上がり、切れ込みはしないもののちょいオーバーステア気味なフィーリングにビックリしました。これです僕が好き動きは!曲がりがクイックだから、それをすくい上げるようにバイクを立てて加速ができる。
1本目のベストは28秒10まで。

休憩中に2015梨塾ガールが登場。僕が10歳若かったらな〜(←何がw)。

◼︎フリー走行2 それでもちょっとパタパタ動き過ぎって事で、フロントテンションを1/2掛けてスタート。リアコンプを半回転戻してみたけど、変化が薄まったのでリアは元に戻し、色々走らせ方を調整して最後の方で連続アタックを開始。ポンって簡単に27秒に入り、コレは良いなと思いながら続けたらまさかのベスト更新で27秒21。
2015-04-26
まさか過ぎてまたベスト更新時にオンボード動画撮って無かった。。。
この周回は7秒4〜5で安定して、昨年秋からちょっと乗ったら左手首が結構痛くなったけどそれも無いし、とりあえずセット変更が成功しました。バイクと凄く話し合って、僕が非を認めたって所ですかね(汗)。自由なバイクが戻ってきたのが最高に嬉しいです。
ただ、塾長にも指摘をもらえたように最終コーナーがイメージできてないことと、ノーカウントになるコーナーが幾つかあるってところはまだまだ改善ポイントがあるって事で。最終と1コーナー後、帝王立ち上がりのイメージとのズレの多さはいつも気になっているので、もっと前後を繋げたイメージを密に考えてみようと思います。

◼︎タイムアタック 一気に6秒台へ…とは行かず、それでも7秒40(塾公式は7秒34)で6番手をゲット。

◼︎K-RUN 前回同様、モヤモヤしますがチェッカーで全て終わり。淡々と書きます(笑)。

フロントの残ストについてみっち〜君にアドバイスを貰いイニシャルを1回転弱め、決勝前に1周アタックしてピットに戻り残ストを確認。ピットから「俺、出る!」ってところで再び74JKガールに手を振られてふにゃ〜となる僕w。
グリッドについて旗を待つところ、前方でスタートでジャンプスタート車両を認識。
1
ピットスルーペナルティは無いしタイム加算も無い。去年のロレンソってどうしたんだっけと考えながら、後ろの僕らには関係ないけど何処かで黄旗出して隊列を整えるかもな〜と思いながらスタートしました。

前にはymkzさんで後ろにはY本さん。
2
僕が塾に初参加した時から既に速かった二人に挟まれて、25LAPついて行ければ楽しいレースになりそうな予感♪

1コーナーで前が全員スローダウン。
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故障?黄旗ではない。ん?ジャンプスタートの隊列整え?や、何台かいっちゃったな。ん?スタートやり直し?旗は何色?って状況整理をしているうちに・・・
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2台に抜かれてしまいました。後ろからは何やってんだ行け〜と思われていたでしょうw

前にはYoshikazuさん。あれ?よく分からないけどまた前が詰まってるし、みんな元の順位に戻るのかな?アウトから被せる形になったので、
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1コーナーで並んでイン側にマージンとって様子を伺ってみたら
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そういう事ではなかったらしく、先にいかれちゃったw

今回Yoshikazuさんは600FではなくBMW-S1000Rで出走。S1000R。初めて見た時のストレートスピードが印象的で、ストレートでパスしたいと思っていました。「S1000R。君の存在に心奪われた男だ!!」と勝手に追っかけてる矢先に。。。
これは僕の判断ミス。Yoshikazuさんにぶつけなくて良かった(汗)。ジャックナイフは公道で”ウィンカー無しコンビニin車”に対してやった経験があるので意外と冷静でした(苦笑)。リタイアしたく無かったので、着地後に「まだだ、まだ終わらんよ!」って意地でも芝生に出まいとコースに留まるのに必死。

この間に1台に先に行かれ、またBMW-S1000Rが目の前に。蟹座の私には、センチメンタリズムな運命を感じずにはいられません。

追いつく時に27秒2台を出せて乗って来た所で、続いてはまたBMWをストレートでパスするミッション続行。

が、ストレートではブロックラインを取られ、立ち上がってインから並ぼうと思ったらインに寄られて焦りました(苦笑)。
12
毎周そうだけど行き場がアウトしか無い。アウトからは抜かないのだけど、ここまで徹底されたらアウトから伺わないと加速できないから面白く無い。じゃあさらにそのインからってのは・・・コースのどこでバトルしとんねんってみっともないし、優勝争いでもないから止めましたw。無理してドンとかズサーって光景も浮かびますし。

抜けそうで抜けなかったけど、R1000のエンジンパフォーマンスも存分に味わえて楽しかったです。トラコン車両にどうやって離されずにコーナーを立ち上がるか。クリップ前のバンク中にアクセルやや開けの微調整でこっちは早く向き変えできる錯覚が?この感覚、まさかリアをスリップさせられてないか?(←ナイナイw)って錯覚とか、突き詰めると新境地が開けそう。電子制御車を相手にするのは、こちらも色々と工夫をするので結構welcomeです♪

途中、ブルーフラッグを振られ、S塚さんにパスされて、600RRがちらっと見えたのでE本さんも来たのかなとパスされるのを待ってたら後ろのK藤さんだった。。。去年もCBR間違いがあった気が。

最終ラップをしっかり7秒5で回って9位くらいでフィニッシュ。優勝争いに絡むまで順位はビリでも何でも良いですが、前回も今回も全力でアタックする機械を逸しているのがモヤモヤします。それでも、今回はバイクのコントロールに自由を感じられて楽にアベレージを上げられたのは最大の収穫でした。
もしF1みたいにピットと無線が繋がっていたら、中盤以降はライコネンのように「ピー」が多かったと思いますw
色々思った事もチェッカーが振られたら終わり。



■今日の最高速 また成長して124.5km/h(GPS)。124.0kmが多く、125km/hが見えてきたことと、この日の事もあるので目標のハードルを上げて130km/hにします。トミンで他車を安全に抜くにはこれしかない。トミンを4分割したこの日のタラレバベストは25秒9。マジかと思いましたが、1コーナー立ち上がりまでが速い時は、K-RUNの中盤以降に怒りに任せて前を追っかけてる時で、午前の自己ベストセッションより0.6秒速い。突っ込まずにコントロールは出来ていた。1コーナー〜左までが速い時はタイムアタックの単独走の時。あとは最終の成功回数を増やして全体の妥協点を繋げれば、最低限27秒は切れるんじゃないかな〜と秋頃の自分に期待して練習します。

■最後になんと オフロードブーツを貰ってしまいました!何も貰ってない人じゃんけんが始まり、始めに負けてしまいとことんツキがない僕(涙)。景品選択権は最後に。ブーツがあるのはチラチラ見ていたのですがw、最後に回って来たのが欲しかったオフロード装備のうち1つのブーツ!。塾長が使ってた物で、まだ全然使えるもの。これはますますトランポ買って自分の足でしどきに行かねば!この際、自前のオフロードメット、ウェアぐらいは揃えようかな。大切(※)に使います!
※靴なので、しかもオフロードブーツなのでそもそも土にまみれますが。。。

K-RUNの中身はふがいないものの、走行では確実にR1000と調和する兆しが見られました。年内に26秒台はおろか、ベスト更新もないな〜と思い初めていたので大収穫です。
K1のネガに感じていた部分も、前後の役割を明確にする意識とブレーキングでほぼ解消できましたし、190/55がもう無いようですがメッツアラーK1でまだまだ上を狙います。

参加された皆様、スタッフの皆様ありがとうございました!

■GSX-R1000L1 車体メモ 箇所/ 調整範囲 / STD / 現在値
FI/ 16.5 / S→4 / H→8(-4と1/4)
FT/ 6 / H→4 / H→3と1/2(-2と1/2)
FC/ 8.5 / H→5 / H→6と1/2(+1)
RI/未確認/未確認/全抜きから1/2(-1/2)
RT/ 4.5 / H→2と3/4 / H→1/2(+1/2)
RCLow(内側)/ 5 / H→2と1/2 / 未確認
RCHi(外側)/ 5 / H→3 / 未確認+2と1/2(+2)
サスの状態/ 18,900kmでOH。現在21,500km
フロントバネレート/ 0.975(STD) → 1.05
Tire/ メッツラー K1 トミン約750LAP(逆バキ110LAP)
空気圧/ F:2.0 R:2.0(温感時)
スプロケ・チェーン/ 15(↓2)-42(STD)・520

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bar コメント (2)件

  1. Yoshikazu より:
    混乱便乗パッシング失礼しました。
    いやはや、ベースポジションを全く見失い、戻る場所がわかってませんでした。(--;

    オフロードブーツよ、フォローありがとう!(笑)
    • DirtyCloud より:
      「肩にスズメ蜂が乗ってるぞ」って事で前がスローダウンしたんでは無いことは分かりましたが(苦笑)、バイクは1人で判断しないと行けませんから、ああいった場面は難しいですね。
      後ろから来たのに気が付いた時には3速に入れてしまいf^_^;
      何らかの選手権で無線があったと仮定すると、ピットから怒られるのは僕だと思います。「何しとんねんボケ!取り返せ!」って(笑)

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