no motor,no life

トミン63回目梨本塾勉強会–

bar 9月13日(日)晴れ後曇り。車中泊テストから勉強会へ参加し、またまたテストです。

バイクを車からおろしたところ、左側のバーエンドが基ごと無い。。。
前回どこかで落としたか?僕はバーエンドの方を握って走るので走行中に飛んで行ったら気が付くとは思うんですが、車内にもバーエンドは無く、とりあえずグリップが抜けないのを確認して良しとしました。。。それから、E本さんにバイ筋トレ用の中古タイヤ(もちろんレーステック!)をいただきました。ありがとうございます!

さて、今回の勉強会。前回はヘボ転倒直後かつ排気デバイスモーターが剥き出しだったのでとりあえず走った程度でしたが、今回は発展途上中の体の使い方や、そもそものライディングに明らかな間違いが無いかしっかり見てもらおうと、朝からやる気でした♪
塾長、芹沢太麻樹選手、S塚さんがチェックしてくれるんですからね。モトGPマシンを開発していた方に走りをチェックしてもらえるんですよ。こちらは一般素人ライダーであれ、へらへら走って機会を無駄にしてはなりません。

■午前中 ちゃんとした走行に入る前に、クリップの取り方だとかがバラバラで、各コーナーでまとまりが無さ過ぎるという事で、確かにそうですね〜。僕はまず1コーナーで強く入れるようになってから続いて切り返し、帝王と、順とりあえず膝をするまでバンキングさせてクリアして行くルーティンを行っているのですが、順に詰めるにしても、もうちょっと意識して走ろうと思いました。
午前の2回目で一度アタックをしようと1コーナーに向けてブレーキを開始したら、直立状態で前後同時に前に滑るような感触があり(苦笑)、1時間だけ先に逆バキしたフロントタイヤも心もとないフィーリングで、段減りしたりで終わっているのはわかっているけど、ちとフィードバック無さ過ぎでないかいみたいなw。27秒6は出ているし、使い古しだから、ま、いっかみたいな。そして既に午前で疲れました(苦笑)。
また、サシ塾の時以来で塾長にひっぱっていただいたのですが、足の置き場所がズレて左のももをつりかけたんですけど、あんまり無い機会だし、痛いけどうなりながら付いていきましたw
芹沢選手からは、塾長に引っ張ってもらうにしても600とリッターの違いは意識して付いて行くと言う事も教えていただきました。これはちょっと気になっていたんですよね。自分向けに”リッターライン&タイム”で引っ張ってくれているのか、または”タイムベースonly”で引っ張ってくれているのか。それを僕はあえて塾長に聞かずに色々想像していたんですけど、その言葉から、第三者視点で後者と捉えた方が良いというアドバイスだと今は解釈しています。違っていたとしても、こうやって色々考えて行くのは楽しいですね!

■バイクを立てる お昼にコジマルケスさんから、なぜあんなにバイクが立ち上がりで起つんですかと聞かれて、若いから意識&ショートファイナルだからアクセルじわ開けでも立て易いと説明しました。あと、僕は単純なので、世界や日本で一番速いリッターバイク乗り達が、トラコン付いてても立ち上がりでガッツり立てて加速してるからこれだと、ここはブレないよいうに、誰にどう言われようと「リッターSS」に乗る自分のライディングの軸と決めています。BSB(イギリスのスーパーバイク選手権)なんてトラコン禁止なんですよ。トラコン禁止x現代のハイパワーマシンで、ドカxホッパー、BMWxキングキヨたちがどんな走りをしているのか、ヤバいでしょw。
ただし、他のアドバイスは、そっかと思ったら柔軟にコロッと変えて実践しているつもりですw。今回は勉強会という事なので、ちょと自分の考えを書いてみました。

■午後1 体も準備ができてリズムができたので、つながりを意識しつつ、前回練習の続きで体をもっと落とす練習を始めました。やっぱりもう1段階旋回を強くする事ができるので、特に1コーナーと帝王でクリップに付いてバイクを早く起こす事ができます。タイヤがあれなので進入速度は抑えましたが、コンマ1だけ詰められて27秒5。もう連続アタックはできませんでした(苦笑)。


■午後2 ここで、筑波のスポ走行に向けてレーステックRRの皮むき(※)をしようと予定していましたが、雨が落ちて来て止め→しばらくして止むという事態が発生し、残った時間でフロントタイヤだけ交換して出走。タイヤを変えていて思ったのですが、レーステックRRって旧型より剛性固めなんでしょうか?新品はあんなもんなんでしょうか?逆バキの時より苦戦しました(苦戦していたら色んな方に助けていただきましたwありがとうございます!)。
コースに出てブレーキでもんでみたところ、やっぱり剛性が高いような気がする。だけど嫌な堅さじゃなくて、路面のフィードバックは豊富にくれるので、リアは旧のままでしたがすごく安心してコーナーに入れました。素人インプレで前後タイヤの時間差も激しいので聞き流してください。ブレーキも握れなくなって前半で出した27秒5で終わり。最後の方は前乗りして止まれー!ってw。止めようとしてもアクセルから手が離れなくて加速したり(苦笑)。アベレージは午後1よりコンマ1〜2ほど良いといった所です。
 ※ウォーマー無いし、結構つるつるなので剥いときたいのです。
 トミンはあれですが、茂原では1〜2周目くらいまで簡単に滑るんですよ。

■今日の最高速 午前中に1回だけ手応えがあったのですが、GPSで129.0km/hまで行ってました♪他のちゃんと走ったラップだと124〜127km/hなので、まあ良い感じです。これでますますシフトアップのタイミングをどうしようか分からなくなってきました。今のまま早めに上げて2速ドカ開けか、他の人と同じくらい1速を引っ張るか。車両エンジン特性もふまえて、ストレートだけではなくその前後のメリット(例えば大事な1コーナー/切り返しポイントにより集中できる)を見ても前者かなとは思うのですが、周囲は疑問に思っているようで(汗)。引っ張らないのは今のところトミンの最終立ち上がりだけなので、僕はそんなに気にしていなかったり。エンジンも回転上げないからいくらかセーブできてると思うし。

僕がいただいたアドバイスは下記の内容でどれも身に覚えのある内容です。まだまだやるが事いっぱいあるわけで、26秒代を出そうがAクラスだろうがまだまだ鼻くそなんですよ僕は♪
だから、全くバイク遊びに飽きないし止められないw
・クイック(過剰)な動きが危ないときがある。
・入り始めで膝を擦って満足しているときがある。曲げようとしてない。
 ウォームアップから意識が必要。
・ペースマネジメント。
・スムーズに繋げる意識。
・ポイントのまとまり感。進入、旋回、クリップ、立ち上がり。
・常に1つ先に対しての準備ができるように余裕を持つ。

■追記 たぶん最終立ち上がりの写真。
2015-09-14 12.44.13
真後ろから見ると多分「く」字になっていると思うしそうしているつもり。座る位置は思ってる通りで、頭はもうちょっとだけイン側に低くしたい。自分の頭に持っている理想に近いけど、腕廻りか頭の位置か何かがちょっと違うかな。
写真提供:梨本塾 http://kei74moto.client.jp/
カメラ: 梨本塾オフィシャル & 影兄

講師&スタッフの皆様、参加者の皆様おつかれさまでした。

■GSX-R1000L1 車体メモ 箇所/ 調整範囲 / STD / 現在値
FI/ 16.5 / S→4 / H→8と1/2(+1/2)
FT/ 6 / H→4 / H→3
FC/ 8.5 / H→5 / H→6と1/2
RI/未確認/未確認/全抜きから1と1/2
RT/ 4.5 / H→2と3/4 / H→3/4
RCLow(内側)/ 5 / H→2と1/2 / 未確認
RCHi(外側)/ 5 / H→3 / 未確認+2と1/2
サスの状態/ 18,900kmでOH。現在25,600km
フロントバネレート/ 0.975(STD) → 1.05
Tire/ メッツラー K1(リア180/60)
トミン:F:約560LAP(逆バキ275LAP)、R:約590LAP(逆バキ210LAP)
メッツラーRR K1(リア180/60)
トミン:F:約30LAP、R:0LAP
空気圧/ F:2.1 R:2.1(温感時)
スプロケ・チェーン/ 15(↓2)-42(STD)・520

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