no motor,no life

トミン79回目−梨本塾勉強会(+朝の釣行)−

bar 10月9日(日)。梨本塾の勉強会でトミン(かすみがうら)へ行くのですが、筑波のピット取りで超早朝行動に慣れたため、せっかくだから早朝の霞ヶ浦でバス釣りしよって事で、一日をかすみがうら市で楽しんできましたw。なんかこの流れが今後の定番になりそうな気が(苦笑)。

前日は9時台に寝て、と言っても赤ちゃんじゃないのでそう早くからストンと寝られませんが、4時出発の5時半前に霞ヶ浦着。強風で湖面や船着き場が東映映画のオープニングだったので一ノ瀬川へ移動。
5名程先着のアングラーが居ました。結果からいうとボウズでしたが、バス釣りも4回目くらいになって、ブッシュを探った時にようやく初バイトがありました!横か下からガブッとくるやつ(バラシタけど。。。)。小雨が数分降るくらいであとは曇りか晴れでした。そろそろちゃんと長靴買をはかないと、気を付けてるけど蛇とかダニとか危なそうだ。そのまま釣れずに7時半にトミンへ移動。

トミンへ移動中にフルウェット。。。

7月以来のトミン。梨本塾は去年のタイムアタックGP(フルウェットw)以来。なんだかな〜(苦笑)。
今回の勉強会は、塾長、S塚さんの他に宮城光氏、坂田和人氏、芹沢太麻樹氏と、とんでもない講師に細かくチェックしていただけるというもの。最近は根本的に大間違いなライディングしてるなと感じ始めていたので、戻れなくなる前にチェックしてもらおうと思っていました。
 ※失礼ながら、遠くから歩いてくる人が宮城氏だと気がつかなかった。テレビでしか見た事ないし、日焼けで黒くて背も高いサーファーみたいな感じで、Bコースの速いミニバイクな怖い人が来るな〜誰かのお知り合いかなとしばらく思ってました(苦笑)。お話させていただくととても楽しい気さくな方でしたよ。

受付を済ませ、リアは中古のSC2に変えといたので、フロントも古いSC1に変えて残り5分で1本目へ。しばらく公道を走っていないので、雨でのブレーキやグリップ感を試して数周で終わらせました。
2本目もウェットで、午後から雨は上がる予報はあるのですが、こんなんコンディションで午後にタイム狙ってもどうしょうも無いし(言い訳ができた!w)、踊るならレインなわがままジュリエット♪って事で長めに走りました。
リアのイニシャルを抜き忘れてたからか、加速初めにいつもよりリアが左右に動いたり食い始めにホイルスピンしてるような感じがして、怖面白いけど足まわり以外の何かを試す切っかけに使おうと、ドライと同じ早く頭をセンターに戻してなるべく人馬でマスを集中する時間を長くするようにしてみました。一応タイムを計っといたら33秒3でした。
走行後に宮城氏にお話を伺うと、とても気さくな話ぶりでアドバイスをいただけて、しかも結構時間も割いていただけて良かったです。雨の日は慣れたライン取りというか走らせ方しかしないのだけど、違うライン取りもこういう時に試した方が良いんじゃないかな?そっちがむしろリッターに良いんじゃないかな?という考え方は全く頭に無かった。みんな水たまり付近をよく走るなと思ってました。S塚さんにも同じ事を言われ、複数人が同じ印象を持ったという事は、なんだこっちが残念な奴だったのかなと。いつもか(笑)。

ちなみに、GSX−R1000のCモード(600ccくらいのパワー)を使ってみようとしたら、サブコンを入れた事でその機能はキャンセルされてしまってるようですw。使う事の無い機能だから気づかなかった(苦笑)。じゃあってトラコンを5掛けておいたけど、降雨時はトラコンが掛からなくて雨がやんだウェット時にストレートで掛かり始めた(苦笑)。

お昼のお弁当の白米で前日喉に刺さったさんまの小骨が取れてほぼドライの3本目へ。

僕はBクラスで、Aクラスがブンブン走ってたからもう行けるか?とアウトラップで見てみると、S字や帝王はまだ湿ってて左進入に川もあるし危ないw。やぱっりレインセット走行後→ドライセットだと、レースではないので急にはバンクさせられるようには戻らない。足回りは前回の筑波で調子が戻ったSTDセットちょいアレンジを選択。トミンでは結構柔い足で、以前通ってた頃の攻められるセットではないけど、僕の勉強会の使い方は注意された事を試して走り込む事なので、セットが何であれ結果(=ライダーのレベル)は変わらないから、より人にフレンドリーでロングランできるセットって事でこのまま。

今度は、今回僕は初めてなので坂田氏にお話を伺うと、座り方にアドバイスをいただけて色々持っていた問題の原因がそういう事かって目からウロコ。やってたつもりだけどなってなかった事だしとても大事な事なので、4本目はずっとそれを意識しました。そんな感じでベストタイムは28秒7の93/97LAP。最終で今までと違う曲がり方が数周ほどできたのが体感できたし、腕の力が抜けたからできたっぽいのでこのまま続けようと思います。最終(というかトミン)はコーナーの距離も旋回時間も短いから、ある程度出来てないとモロ結果に出る難しいコーナーなんですよね(と僕は思ってますw)。
以前から講師をしている芹沢氏もそうなんですが、宮城氏も坂田氏ももの凄く丁寧に時間を割いて説明してくれます。走行中の人を見てもらわないとと思っても、もう世界に出て勝たないと申し訳ないくらい続けてアドバイスをいただけるし答えてくれるのでとても助かりました。
塾長からもコース上で見られた心当たりアリアリな点を指摘していただけたので、半日雨でしたが収穫大な勉強会でした。

【メモ】
・旋回ライン。小さく回る方も取り組む。
 インの空間をどうするか。レースで隙をつくらず寝ずに速いリッターのライン。
・座る位置じゃなく座り方。今上手くなりたいことを拾っていくのにとても大事。
 これが出来てないから荷重が弱く、上体+腕が固くなって疲労する。
・目線。
・ケツを落とし過ぎ。
・最終立ち上がりで1速で引っ張って2速に入れて、ノーマルなスピード感覚で
 1コーナーに入るように。
 ※シフターの感度下げないとギア抜け対処時間の減少による岡登りがちょいと怖い。
  7月はギア抜けが酷かった。
・ブレーキのリリースが下手。
・進入で何もしてない空走区間がある。
 ※昨年のサシ塾でも言われたけど、ブレーキング手前でスピードメーターを
  チラ見してるからかも。。。
・立ち上がりでアクセルのつながりがない。
・下半身が楽してる。ってのはやっぱり座り方が間違ってるんだと納得。
 入れてるけどバイクに伝わってない自覚があって、特に筑波のS字左は無理矢理上体を
 振る事でごまかしてました。
・アクセルの遊びがゼロ(にしか出来ない)だとトミンは結構苦しい。早々に交換したいところ。

問題の総合デパートや〜(苦笑)。いや、問題点がごっそり出て来て良かったです。だからサーキット遊びは止められないw
問題点でお腹いっぱいになったので過去に見ていただいた芹澤氏にお話を聞く事ができなかったけど、勉強会は年1でも参加したいと思います。ありがとうございました。
水掃きなどコース整備の方もありがとうございました!

■GSX-R1000L1 車体メモ 箇所/ 調整範囲 / STD / 現在値
FI/ 16.5 / S→4 / S→4
FT/ 6 / H→4 / H→3と1/2
FC/ 8.5 / H→5 / H→5と1/2
RI/未確認/未確認/全抜きから2
RT/ 4.5 / H→2と3/4 / H→2と1/2
RCLow(内側)/ 5 / H→2と1/2 / H→2と1/2
RCHi(外側)/ 5 / H→3 / H→1と1/2(前回+1)
サスの状態/ 27,700kmでOH。現在28,200km
フロントバネレート/ 0.975(STD) → 1.05
Tire:前SC1/後SC2(リア200)
・F/Rともに筑波120分、西浦35分、トミン50分
空気圧
・F:1.90→2.0 R:1.90→2.0(後)
路面温度は25度前後
スプロケ・チェーン/ 15(↓2)-42(STD)・520

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