no motor,no life

デジタルフォト&デザインセミナー2012

bar 昨日ですが、Adobe社&玄光社主催のセミナーへ参加してきました。

3つのセッション+最後にPhotoshopCS6の紹介といった内容です。
会場の外にはハード/ソフトウェアの会社がブースを出していました。

1つ目のセッションは、カメラとレンズについて興味深いお話が聞けました。
もっと絞りで遊ばないと行けないなーと思ったので、次回一眼を持って撮影に出かける際に実践してみたいと思います。

2つ目のセッションは、スペックの高いPCだと効率が良いよ。最近安くなったしね。といった内容ですが、それよりも自分にとっては写真家平山ジロー氏が実際に撮影したミュージッククリップの制作過程についてお話いただいた内容が印象的でした(私は結構長くギターも弾いていますので)。
勝手な解釈ですが、バンド+制作者というスタンスよりはバンド+ミュージシャンといった考え方だと思います。
曲の前を造るとかリズムトリック的なカット割りなんかは楽器隊の考え方で聞いていて楽しかったです。

3つ目のセッションは、映画「宇宙兄弟」のオープニングムービーについてのお話が主題でした。
CGについての制作過程とかは単純に面白かったです。

CGって、ディテールを何処まで作り込むかの判断が一番大変なんじゃないかなーと思いました。
映画監督の黒沢明氏の話で、「タンスは物が入っている物だから、中が映らないからって空では撮影しない」って逸話をご存知の方も多いと思いますが、CGは作業量が多そうなだけに何処までやるかの最初の線引きが一番難しそうですよね。
時間とお金。難しいと思います。

4つ目のセッションは、Adobe社の方によるCS6の紹介という内容でした。一部の時間帯で評論家の山田五郎氏も参加。
「昔編集長だったので、会場の中には恨みを持っているクリエイーターさんも居るかと思います。」って入りのスピーチが面白かったです(笑い)。実際若干ちょっと遠慮がち(?)な話し方だった気もしましたが興味深い内容のお話でした。
昔は実際のブラシで写真を修正するプロもいたんですね。
Adobe社の方は何気に熱い方なようですね。あのような方がいる会社ならこれからも良い製品を提供し続けてくれると思います。

行ってみて、何より刺激を受けましたし良かったです。

最後に来場プレセントでiPadなんかで使えるタッチペンをいただきました。
これ欲しかったんですよね。自分はiPodtouchですが、自作した手書きメモ帳で使えるかと。
年一回開催のようですが、興味を持たれた方は参加してみてください。
開催されるイベントはadobe社のイベントサイトでチェックする事ができます。

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