no motor,no life

バイクがない長期休暇

bar 夜は飲みなんかで時間は無くなるのですが、バイクもなく女もいない30代の昼は暇です。
勉強したい事もあって一週間の盆休みを取ったわけなんですが、それでも時間が余ってしまい、暇なので所有しているギターの紹介でもしたいと思います。

Gibson Les Paul Studio
Gibson Les Paul Studio

あまりメインとかサブとか付けたくないんですが、なんだかんだ一番信頼できて手に取ってしまうギターです(信頼できるできないの違いは後ほど)。
パール柄のピックガードとヘッドナットカバーはワンオフで造ってもらい、リアピックアップは後にMore power! More power!って事でGibsonのDirty Fingerへ取り替えました。見た目はAEROSMITHのギタリスト、ジョー・ペリーがAlubum『Get A Grip』から使いだした黒いレスポールを真似ました。まだ本人が使いだしたばかりでシグネチャーモデルは発売されていなかったので、取りあえず雰囲気だけでもといったところです(しばらく後にジョーペリーモデルが発売されましたが値段は数十万円。。。)。
一番安いギブソン製のレスポールですが、サウンドは上位モデルに引けをとらず最高に良いです。後にアメリカへ行く頃には良く鳴るボディーにもなってくれましたし、普段ストラトキャスターしか弾かないアメリカのプロがこのギターのサウンドにはえらく興味を持ってくれたので間違い無しだと思います。

冒頭に書いた”信頼できるギター”についてですが、私は弦カッターなので、いわゆるロックギターやストラトタイプだと弦を切った時にチューニングが変わってしまう事がネックになります。もしライブ中に切れたら他のギターに代えれば良いんですが、ギターを2本も持ち運ぶのは手間だし、何より曲中にトラブルでギターを変えるのはカッコ悪い。レスポールなら、弦が5本や4本になってもあれこれ対処すれば弾ききれるので、ついレスポールを手にとってしまいます。

過去にアメリカで「レスポールでFunk?」と変な奴に鼻で笑われた事があり、確かに音も太く厚く扱いにくいのかも知れませんが以外に万能です。ジェーム・スブラウンやTower of power,AWBのようなSoul/Funkも良く弾くのですが、歯切れの良いギターサウンドが出るのでマッチングは良いです。記憶ではこれらのバンドのギターはレスポールだったと思います。
ちなみに、vs鼻で笑ったアメリカ人のギタープレーヤーとの一戦、その時はスタジオの入れ替わりだったんですが、メタルバンドでストラトを持っていたので「ストラトでmetal?」と言い返しつつ、彼より上手く生音でメタルのギターソロを弾きながらスタジオを去っていった21歳の冬でした。

あとは何といっても重いのが難点なのかもしれませんが、まあそこは男なので関係はありません。

最後に。レスポールと言えばこの人の愛機もなかなか強烈で、高校生の頃に何とか真似できないかと考えましたが、高校生がビールのフタを手に入れるのは難しく、釘を打ち付けるのもボディーが裂けるのが怖いので結局やりませんでした。

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