no motor,no life

天佑と経験

bar 「一度目は天佑。二度目はそれを経験とした。」
僕が好きな漫画、漢の教科書「蒼天航路」に出てくる曹操の言葉。
呂布が、なぜ自分の太刀を受け止める事ができたと曹操へ問いた時の返答です。

正月休みから仕事復帰で一週間が経とうとし、自分も偉そうな事は言えませんが、年が変わろうがダメな奴はいつまでもダメスパイラルから抜けられない or スパイラルが認識できていないのだなと思う場面が多かったこの一週間。
IT業界でいうSE(システムエンジニア)という肩書きについて、まずエンジニアという言葉は外した方が良い。
そもそものエンジニア(機械、工業関係)に対して大変失礼だと思う。
僕の周りだけかも知れないですが、生気の入っていない天佑だけで仕事をこなしているケースが多く無いか?
SEからエンジニア(人)を外した、文字通りただのシステム(機械)な人。
 ※最善を尽くすという事は、その場面によって機械的に対処せざるおえない状況も
  ありますが、あまりにも毎度まいどと。。。
もちろんすばらしいSEさんもいて、チームに一人だけいる”多くの立場で考える”SEさんには感謝しています。

話はバイクに変わり、週末のサーキット走行は、僕にとっては煩わしい事を忘れてライディングのPDCAに没頭できる最高の場所。
冒頭の曹操の返答を自己流で翻訳すると、
「一度目は、俺もお前同様それなりに戦場を生き、また鍛錬もしてきたが、相手がお前だから50%の確率で受け止められると思っていた。二度目は、一度目の感覚で大体のお前が分かったから、88%の確率で受け止められると思っていた。」
このようになるのですが、スプロケ前/後の歯数変更で、バイクから伝わってくる情報が今までと変わってくると思います。
この週末にトミンで僕に起ころうとしている出来事を天佑と出来るか、出来ずに散るか(←大げさだけど文の流れとして)。
落ち着いてバイクからの情報を良く感じ、帰りの高速でヘルメットの中でホザいてみようと思います。
「一度目は天佑。二度目はそれを経験とした。」
嘘です。おそらく情報の整理整頓に悩んでこの記事の事すら忘れていると思います(笑)。

1ヶ月ぶりのサーキット走行。楽しみだ!

※ちなみにPDCAについて
P・・・Planを立てて
D・・・Doして
C・・・結果をcheck、修正して
A・・・それをふまえてactionする
という言葉です。

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