no motor,no life

氷室京介−LAST GIGS東京ドーム2日目−

bar no motor,no life
何も「motor」って、ガソリン喰って排ガスをまき散らすものだけじゃなくてさ、そいつの心に火をともすものであれば道端の花だろうがポルシェだろうが何でもいいわけで、まあ、俺のこんな、「てにをは」も怪しいブログで紹介するのもの申し訳ない気持ちで一杯なんだけど、そこは、書いとかないと俺としても、こんな不器用な俺でも後悔?というかさ、・・・

ちょっと雰囲気出してみましたがw、そういうわけで行ってきました。


1曲目。「Dreamin’」
もう何も言う事ありません。アクセル全開でクラッチぶっ放したようなスタート。
前半はバンド時代の曲が多くて、「ハイウェイに乗る前に」、「BABY ACTION」が聞けたのは嬉しかった。「ROUGE OF GRAY」も唄ってくれて、この歌知っておいて良かったです。

中盤からはソロになってからの曲が中心で、唄わないだろうと思って来たけど一番生で聴きたかった「NATIVE STRANGER」のドラムロールが始まった時には感極まりました。


「魂で抱いてくれ」も素晴らしかったし、6年前は聴けなかった「VIRGIN BEAT」は最高に盛り上がった。こんな素晴らしいパフォーマンスが出来るアーティストがライブを止めるのはもったいないと思いましたが、最後と決めたから振り絞れるものもあったのかもしれません。無論、勝手に老人扱いするなと怒られそうですけど。

〜ここから下はまた降りてきますw〜

俺がまだチビの頃に、オヤジのcar radioから「マリオネット」が流れてきて、その頃は誰の曲かもわからいんだけど、中学のガキになってからかな。音楽に興味を持ち始めたころ、思い出したかのように「マリオネット」って言葉を頼りに街のレコード屋に走って、そのこのオヤジに教えてもらってさ。インターネットとかスマートフォン?そんなテクノロジーが無い頃だよ。そのとき初めて「BOOWY」って存在を知って、もう解散したバンドだって事も同時に教えてくれてショックだったんだけど、TVで、「KISS ME」が流れるんだよね。元BOOWYの氷室京介だって。一発で憧れて、髪を固めてマネしても、どうしも頬がコケないから似ないんだ。何もかも(苦笑)。ただ目つきが悪い危ない野郎みたいになって(笑)。ほうきをマイクスタンドに見立てて回して唄ってたら、校長直々に、えらく怒られたりして(苦笑)。今となっては、少しは?俺もマジメな大人になれたかもしれないけど、追いかけても、追いかけても、追いつけない、60歳前になってもアクセルを戻さない、曲がる事のない偉大な日本男児のLAST GIGSに立ち会えて、最高に幸せな夜でした。ありがとうございます。

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