2013年2月20日 1:29 - CATEGORY: 未分類
基本自炊生活な僕は、引越の忙しさで色んな事が面倒な時期でもあり、その日は近所にあるラーメン屋さんに入って夕飯を済ませる事にした。
そこは家系ラーメンのお店。家系といえばもう何年も食べておらず、記憶にあるのは何だかデカイ海苔が入ってやたらと臭うラーメンだなという事ぐらいで、味など重要な情報は頭の片隅にも残っていなかった。
お店に入ると、北島三郎と石倉三郎に2を足して八郎にしたように優しそうな顔の店主がいた。ラーメンの値段は800円から1,100円くらいで、ちょっとこの地域にしては値段設定が高いが、壁にまんべんなく貼られた親父自筆の朱色のお品書きに、必要以上の気合いが感じられた。
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