no motor,no life

筑波TT参戦記2016年9月〜BAD FEELING〜

bar 9月10日(土)晴れ。暗中模索状態ですがレース日が来てしまった訳で、転けなきゃなるようになるって気持ちで参戦してきました。今の心境は、「君を笑いにきた。そう言えば、君の気が済むのだろう?」そうだよシャア。ついでにどんちゃん騒いでとなりで笑い転げてくれたらとどめをさせるぜ(苦笑)
TTは2回目なので今回の記事は1つにまとめてw。5時頃に到着して荷物を降ろして準備完了。お隣のウェビックのテントでけー!今回も梨本塾エントリーの2名と私でパドックに陣取ったんですが、3チームで1区画はさすがに狭かった。我がクルーと俺の居場所が無くて点々バラバラになり、電話でどこに居るか聞いたり指示が出しにくいw
クルーは前回と同じいつものメンツ。
チーメカ:ジェレミー・ガルブゼラ・マクシミリアーブ449さん(日本人)
チーメカ子分:T.T”絶好調男”azukiさん
メインカメラマン&ヘルパー:赤Z”theフルバンク”M月さん
前日直したサイドカウルを装着し、車検もさくっとクリアして、最弱になっていたサスも前回TTと同じ値に戻してからイニシャルを1回転、テンションも1回転弱くしてとりあえず予選で様子を見る事に。

■予選 出走3分前くらいにツナギの前ファスナーが壊れました(苦笑)。壊れたとこを潰したり引き抜いたりしても全然ファスナーが入らず、レースアドバイザーのKENZ川島さんが通りかかったので、決勝までに直して嘆願書で出られるかを確認しましたw。超あわててたので、毎度提出する「自己主張」が読まれたかも確認できず(苦笑)。これでだめだったらっと最期の一押しでファスナーが通り、ライディング中に下から開いたら怖いけど、予選も始まっていて、とりあえずちょっとでもファスナーが開いたら戻って嘆願書的な感じでコースイン。
バイクの方は、コースイン時の1コーナーですぐに曲がらない事がわかりました。結果は7秒2で28位。自己ベストからは1.7秒遅れで6秒すらかする気配もないし、乗っててとても苦しくて無理矢理じゃないとバイクを倒せない。ライダーの力量不足は当たり前にあるけど、もう何をどうしたら良いかわからないから困った。。。
塾生の応援に来られていた梨本塾の梨本さんからも、走りがヘロヘロでCLOUDY HEARTだと(苦笑)。僕の作り笑いが歪んでたのでしょう。
ロガーで確認しても、遅くてパソコンを投げ捨てたいくらい。1点だけ、最高速が223km/hに3回ほど入っていて、215〜220km/hくらいが多めに出ていた事には少し安心できました。

■ツナギの修理 ブースを出しているプライドワンに持って行って、他メーカーのツナギだけど快く応急処置をしてもらえました。ブリーフィングまで暇なのでエアバッグ体験をしたりw エアバッグは初めてでしたが、あれなら転けても肩から上を守れる可能性は高くなりそうです。転けないのがベストだけど。。。

■決勝 リザルトも内容もいつも以上にクソでした。あと、スタートで赤旗になるアクシデントが起こりましたが、心情含めてレース時のまま書きますので読まれる方は誤解のないようにお願いします。

グリッドに今回は椅子を持って行きました。
走りはメタメタで何の光りも見えてませんが、草レースは丸丸一日の”遊び”なので、やる事はやって楽しまないとね。そうでもしないと作り笑いが歪むどころかネジ切れるw
こう見えて、今回は31台と多いし、過去何回か1ヘアまでにイエローかレッドフラッグってのを見ているので、1週間ぐらいスタートで1ヘアを抜けるまでにポジションを±2位くらいで何処を通るかは結構考えていました。ホントですよw

前日のスタート練習で前より良い回転域を見つけたので、その回転から良い感じでスタート。みんなやっぱり中央やインに寄って行くので、アウト側スタートの僕はアウトギリギリを加速し続けました。ポールのアグスタが目の前に居たので、トラブルで止まってるのかと一瞬躊躇しましたが、手は挙げてないし進んでるからただ出遅れたみたい。進入で何台か抜いて、そのままアウトで1台かに抜かれて最大限ポジションを守りつつ・・・旋回中にレッドフラッグを確認。前は何も起きてないし、後ろ!?高い可能性で1ヘアまでの黄旗以上は織り込み済み(※)だったけど、何だよまあまあスタートは決まったんだけどなと思いながらも、前にも後ろにもお知り合いの2台が見えない。このタイミングのレッドフラッグからだいたい分かりました。「やったか・・・にしても・・・」と思いながらピットへ。
 ※レースをやる事見る事が好きな方はわかると思いますが、
  あくまで自己防衛のために織り込んどきます。

ピットに戻って、詳細は不明だけどレースは再開されるという通達があり、そういう事だと理解。であれば、自分のレースとリスタートだけに集中。通常レース進行外の周回が3周発生しましたが、ガソリンを多めに入れておいて良かった。予選後にイニシャルを1回転抜いておいたのですが、また曲がらない事はフォーメーションラップの1コーナーですぐ分かったので、待機中にギャンブルセットにしたら良かったかなと、結果が出た後の今となればちょっと後悔。むしろ知らずに慣れちゃった最弱セットの方が最終以外は全然マシだ。。。

決勝(リスタート) 中央が先頭と後方で計2台分空いたので、そこに吸い込まれるライダーは多いだろうと再び1コーナー出口までアウトアウトアウトで行く事に。フォーメーションラップでアウト側にコースデブリが無い事は再確認済み。
スタートは無事決まって、結果からみるとダンロップまでに28(実質26)位→20位まで上がったようです。ごぼう抜きと言うには足らないけど、良かったのはスタートだけ。全くペースを上げられず、7秒とか8秒周回なので僕がフタをする事になってしまいます(苦笑)。入りも出もはらみまくってる所を5台にどんどん抜かれ、抗ってもやっぱりキープできなかったりで24位でフィニッシュ。最終ラップの6秒5以外は7秒2が最速なんで、ホント穴があったらそのままバイクで突っ込みたい心境でした。何かを代表してもないけど、こんなんで出て申し訳ない。ライディングが苦しくて完全にお手上げです(苦笑)。

NB決勝

とは言え、このまま終わるのもモヤモヤするし、これ以上悪くはならないだろうと、GSXのSTDセッティングに戻したり大きく振ったり、自分のライディングも見直して、なんとかスポットを見つけ出したいと思います。色々とこの遊びを続けられる環境で来年も居られれば、来年6月のTT出場目標でマイナスから出直します。

お知り合いの皆様、差し入れいただいた皆様、そしてクルー&ヘルプのみなさん、今回もありがとうございました!
「新・鈴木軍R、」は、一旦普通のおじさんに戻りますw 来年は、たまたま同じようなハット被ってたからブルースブラザーズR、かなw
同じNBクラスのお知り合いライダー2名は残念でしたが、当日聞いてるだけの情報しかないので申し訳ないですけど、コースの上で、とは僕にも何があるか分からないし断言できませんが、またお会いしましょう。同じパドックのS藤さんは表彰台おめでとうございます!

こちらは来週の筑波スポ走で来年に向けてリスタート。
とりあえず秋に発電機と来年6月までにツナギ。なかなかだな〜(苦笑)。

■その他メモ ・チョイスロ化でアクセルの遊びが調整できないほど無いので、ワイヤーを取っ替えて長さを最適化する。スロットルオフ時の回転の下がり方にこんなんだっけ?と思う所もあったので、自分で変えた所は再度お店でやってもらう事も含めて全部確認w
・2速→3速の点火カットタイミングを8月より短めにしてショック有無とFIエラーを確認。
・ブレーキング前の体の動きをしっかり。みっち〜くんアドバイスありがとう!

■GSX-R1000L1 車体メモ 箇所/ 調整範囲 / STD / 現在値
FI/ 16.5 / S→4 / H→10
FT/ 6 / H→4 / H→2と1/2
FC/ 8.5 / H→5 / H→6と1/2
RI/未確認/未確認/全抜きから2と1/4
RT/ 4.5 / H→2と3/4 / H→3/4
RCLow(内側)/ 5 / H→2と1/2 / 未確認
RCHi(外側)/ 5 / H→3 / 未確認+3
サスの状態/ 27,700kmでOH。現在28,000km
フロントバネレート/ 0.975(STD) → 1.05
Tire:前SC1/後SC1(リア200)
・F/Rともに筑波25分
空気圧
・F:1.95→2.0 R:1.85→1.95(後)
路面温度は50度前後
スプロケ・チェーン/ 15(↓2)-42(STD)・520

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