no motor,no life

筑波スポ走B1B2−冬の筑波−

bar 12月3日(土曜)晴れ。ホイールベアリングとチェーン&スプロケ、ファイナルを変更して初回の筑波走行に行ってきました。6週間ぶりで12月になってしまいもれなく寒いのだけど、この日はB1がいつもの8時ではなく11時スタートなのでありがたいとおつむがボケてるのに乗じて新セットでの傾向やら何やらを見極めたいと思います。経験とセンスの無さは寒くても練習でカバー。
■防寒とホラー 時期的に前入りする必要性は数秒悩みましたが、「体調」と「ウォーマー」どっちが大事なのよ?と問われれば「ウォ、ウォーマー・・・」と答えるので毛布持参で前入りしてみた結果、24時着で3番目でした。やっぱりレース時期終わってても前入り居るんですね。来といて良かった。夜は2度くらいの気温だったと思うけど、上はシャツ、インナー、パーカー、ジャケットの4枚、下はインナータイツと裏がモコモコのジャージ2枚。+毛布で充分寝られました。ジャケットはガンファイタージャケット。防風じゃなくて遮風性という売り文句なので冬の自走トミン通いの時から着てて、今は秋冬の釣り場でも愛用してます。ツナギを着て自走する人には遮風性物で動き易いからオススメです。

朝になってピットはよりどりみどりなんだけど、15番ピットを取ったら「ほんとにいいんですか?」的な事を言われた。なんだろうこの背中がむず痒い感じ。事故物件だったら教えてくださいw
フロントを良中古SC1に替えて、ラジエーター水も再び水に戻し、スロットル自体がスイッチケースごと回ってしまうんだけど、、、平たいゴムを噛ませてほぼOKになったので走行開始。

■B1(AM11:00 気温14度 、路温18度) 問題なさそうな温度だけど空気は冷たい感覚。同程度の外気温における去年のデータでは、朝1枠だと終了後のタイヤ温度は45度でエア圧もウォーマースタートから0.2くらい下がる季節(←今より5秒程遅かったけど)。今回リアは0.02下がった程度だけど、風のあたるフロントは走行後にやはり0.2下がっていました。
ファイナルを変えたバイクは当然エンブレが和らいで、けどもっさりもしてなくて筑波では前より全体的にスムーズで走らせ易い。スピードコントロールは従来比でブレーキと旋回抵抗に絞られるけど、ちゃんと操縦するにはしっかり前もって動いてとか、バイクを自分で操る感が増えてエンブレ軽減版もトミンでNチビ乗ってるみたいで楽しく走れます。
そもそも久々にオンロードで全開くれて走れるのがちょ~楽しいので、1本目はあれこれ特に考えずに走りました。最近は雨走行、雨キャンセル、チェーンのやれ(僕のミス)やら何やらかんやら盛りだくさんで1ヶ月以上まともに走れてなかったから。

1つだけ、指摘をもらっていたフォームについてはおケツの高精度トラクションセンサー化を目指して引き続き注意しました。エンブレは減ったけどサスは同じセットでそこそこ入っているので、体の位置取りも注意した事はできてきたのかなと。以前はエンブレピッチングによるノーズダイブの分、特にダンロップのシケインは任意で前に座らないよう注意してたけど、今は1つ目右は前乗り気味。
2016120301
以前と同じかちょっとあまってるくらい。

タイムはロガー行方不明とonly誤計測で不明でしたが、、、走ってる感じでは全体の真ん中ら辺のペースだったかと思います。10周もたずに先月オフロードで捻ったりキックショックくらった右足首が持たなくなって(←右コーナーだらけだから)、中盤からは1周持たせるのが無理でした(苦笑)。

■B2(AM12:26 気温17度 、路温22度) 2個前の枠でオイル漏れがあったようだけど、秋っぽい温度で気にする事が減ってラキー♪どうにもペースが合わない1台に引っかかってしまい、こっちは2本目は鼻から足首が1周もたなかったのでパスまで頑張れず。1コーナーのブレーキングでスピード差から何回か前車に突っ込みそうになってたけど、リアがくねくね、実際には数ミリだと思うけど5cmほど振られてるような感触で(笑)、神原オフマディーのなんちゃってスライド効果かオンでもこの動きが楽しかった。ブレーキングでリアを出すなんてレベルにはまだまだほど遠いけど(苦笑)
2本目は具体的に弱まったエンブレをコーナースピードへ転嫁する事を意識してみました。僕の辞書にコーナースピードってものは無かったのでまだまだ全然だけど、1コーナーや最終で試して、特に最終は入る前にしっかりアウトに寄る事を注意して、両コーナーとも入りは掴めたので良かったです。
1度、ピットインして出る時にちょっと拭かしたら回転の落ちが遅くて微妙にアクセル戻りきらなくなってて焦った(苦笑)。走行中はしっかり戻すようにして2回ほどオーバーランしかけたけど、走行後に見たらアジャスタの問題だったようです。
タイムは結局誤計測が多くてわからず、B2では残っていた筑波らしき数字の中では6秒2がベスト。37ラップ程してるはずなんだけど21ラップってカウントで、4や5区間みたいな割るに割れない数字連発。。。

■今日の最高速 ロガーが結局見つかって2本目は装着したけど、この日に限ってエラー(ログ無し)になってるため不明。

エンブレ関係ない立ち上がりや全閉/パーシャルの時とか、チェーン/スプロケやベアリングは筑波でも影響あったっぽい。体感で(←バイク屋さんにたぶん体感できると言われてた)前に進んでる感があって嬉しかった(苦笑)。リアは手回しでも抵抗が少ないのが分かりました。ちなみに、僕は購入時にまとわり着いてるチェーングリスを掃除しない派です。

変えたファイナルで感触は良かったけど肝心な数値面がほぼ不明だったので、もう1回、1枠でもどこかでデータを取りたいなと思います。

■メモ(追記)
・動画で計ったら5秒9がベスト。俄然、年内にもう1回走りたくなった。
 ピップエレキバン貼って禁断の平日筑波・・・
・ダンロップ立ち上がってから間違えてずっと2速で引っ張ってた(苦笑)。
・バックストレートでメーター読み253km/h(16-43)。15-42では265km/h。
 →減速をもう少し減らせそう。まだ余る。
・ホームストレートはメーター読み224km/h(16-43)。15-42では235km/h。
 →アクセルは手前で離したけど従来通りで曲が止まれる手応え。
・ダンロップ前でメーター読み151km/h(16-43)。15-42では155km/h。
 →ここはこんくらい。
・目線で曲がり過ぎないよう+はらんでも良いくらいじわ開けで丁度良い。
・寒季は1へア前右縁石に乗れても乗らない。
・3→4速でシフトが渋かったので筑波はセンサー値を戻す。
 コントロールボックスは不意に触れられない調整しやすい場所へ移動。


■GSX-R1000L1 車体メモ 箇所/ 調整範囲 / STD / 現在値
FI/ 16.5 / S→4 / S→4
FT/ 6 / H→4 / H→3と1/2
FC/ 8.5 / H→5 / H→5と1/2
RI/未確認/未確認/全抜きから2
RT/ 4.5 / H→2と3/4 / H→2と1/2
RCLow(内側)/ 5 / H→2と1/2 / H→2と1/2
RCHi(外側)/ 5 / H→3 / H→2と1/2
サスの状態/ 27,700kmでOH。現在28,400km
フロントバネレート/ 0.975(STD) → 1.05
Tire:前SC1/後SC1(リア200)
・F/Rともに筑波120分
空気圧
・F:1.95→1.98 R:1.95→1.95(B2の値)
スプロケ・チェーン/ 16(-1)-43(+1)・520
シフトセンサー:受け取り時-2
トラコン:4(作動せず)

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