no motor,no life

人生の大半は思うようにhaika□aい。

bar 欅坂46を唯一無二なグループとするアイデンティティとして、全員での全身全霊のパフォーマンスがあります。振り付け師の方含め全員で欅の曲の歌詞についての考察を深く行い、ダンスに落とし込む作業に時間をかけるとインタビューなどで度々見かけます。このアイデンティティがゆえに、若年層からなる他の女性グループとは違い、やりきったと言うよりは、心が体を止める、心が周りや曲を飛び越える事による志半ばでの離脱が必然として(第三者視点で)早いのかもしれません。また、この日本が誇るこのグループは、ライブのパフォーマンスに圧倒されて忘れるファンも多いと思うけど面倒な事にアイドルです。それ故、人として何も悪い事では無い恋愛で、アイドル、プロとして商業的にケジメをつけないといけない事もあります(=辞めるが唯一のケジメでは無い)。このアイデンティティを無くせば、苦難はあれど前例の女性アイドルらしい過去と未来がもっと長くあるのかもしれないけど、それは唯一無二ではなくなり、短期間でこれだけ多くの老若男女を強烈に惹きつける事は無かったはず。アウトプットの裏側には辛い事が多いのは想像に難くないが、紙一重のギリギリを行く全身全霊のパフォーマンスを見れば、誰が居て、誰が居なくなっただの関係なく惹きつけられ、応援したくなるグループだ。ただし、ファンを離れる人の事を否定したりさげずんだりしてはいけない。同じ思いでなくて良い。過去4年半、同じものを見て応援した事実は消えない。自分で見聞きし重ねた事実が大切なのだ。欅のファンをやめても、卒業、脱退する推しメンバーを応援して欲しい。欅のファンなら強くわかると思うけど、今は一瞬だ。



21人の絆と2期生9人の加入による躍進。綺麗事だけではなく、喜怒哀楽が他の人や集団と同じく普通にあったはずで、それが良くも悪くも膨らまされてしまう芸能人の運命といえばそうなのだけど、それらを飯のタネとしか思っていない、おそらく僕と同年代くらいの大人が見た知ったつもりで想像や適当な語尾やぼやかし言葉を付けて記事にし、茶化していることが恥ずかしいし、若者に対して申し訳なく思います。大人とは欅の世界感100%のまま生きる事では無く、またそうはみな生きられないのだけど、今欅に救われている、または心掴まれた若者は、適当に他人を傷つける事から嫌だと声を上げずとも身を引く勇気を持ち、無確証と言う道具を武器に人を傷付けてお金を稼ぐクズにはならないで欲しい。

彼女たちは前例に無い凄い事をやり遂げ、一丸となってむき出しのリアルを届けてきてくれた訳で。ライブやブログなどでメンバーみんな欅坂46が大好きなのは十分伝わってきて、それだけで嬉しく、去りゆく織田さん、平手さん、鈴本さんと休業される佐藤さんには本当にありがとういう思いしかありません。これからも応援しますし、現、元合わせ30人の幸せを願うばかりです。

そして我らがチーム欅坂46。ちょっと一息入れた後に自慢のキャプテンを筆頭にぶちかましてくれる事は知っているので、避雷針として応援し続けます。
少なくとも僕は、彼女たちのパフォーマンスを見て掴み取られた心臓を未だ返して貰っていない類の大人だ。

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