no motor,no life

スランプの存在

bar 昔、同じギター仲間が、自分の演奏についてスランプだと行っていた所、居合わせたプロのベーシストが「気軽にスランプという言葉を使うんじゃない。本当のプロだけが使える言葉だ。うぬぼれるな。」くらいの強い返しを受けていて、僕自身はギター仲間に「いつもと変わんねーよ」と思うと同時に、プロベーシストの言葉にいたく納得しました。
みなさんも経験はあると思いますが、物事の習得には個人個人の異なるサイクルがあると思います。僕の場合は「やり始める→案外行けると勘違いする(または2つくらい壁を超える)→のめり込んで練習する→フン詰まる→それでも練習を続ける→何か見えて考え方を変える→一気に開花したように見える(といいよね何事でもw)。」人によって順番は様々だと思いますが、この「案外行ける、または壁を越える」を経た「フン詰まる」を、「スランプ(不調)」と勘違いして止まってしまう人が多いと思います。
僕の場合、「フン詰まる」は「こんなにも出来ない事が次々に出てきて面白い」だと思っています。特にバイクに限らず。ただはなから出来ない、分からなかっただけなんです。そう考えると、成長度をグラフにすれば角度は違えどずっと右肩上がりなはずで、最低でも下がる線はそうそう素人の分際では書けないと思うので、僕はただただ知りたい欲求を持って練習し、考えて、それが趣味ならいつかクリアできるだろう程度に思って何事も取り組んでいます。そもそも、ベースには何でも練習すればいつか出来ると思っている勘違い野郎だと言う事はあるかもw 最近は肘スリできないかな〜とか(苦笑)。
だから、「スランプ」はそれで飯を食ってるプロだけが”使える”言葉で、素人はただ成長し続けてる、成長速度に途中で変化があるだけと言えるんじゃないでしょうか。
 ※「意識高い系」とか思われるとやだな〜この記事消すかw

突然こんな記事を書いたのは、そういえば夏頃から梨本塾でコース外でも悩んでいる人が数名いたな〜と思い出したからです。その人達がスランプと言っていたかどうかは覚えていませんw。あまり悩む姿を外に見せると、趣味でも仕事でもロッシみたいな人にやられますよ!(笑)

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