FRPカウルのDIY塗装−下地作り−
レースカウルをKDCさんに発注してから30日程で到着。FRPカウルは始めて買いましたが、まじまじ見て、「真っ白では走りたくない」と思いw、バイクはまだ来ませんが塗装を開始しました。
後日、スクリーンに傷が多く入っていたのでちょっとと思ってマジマジと見てみたら、1枚保護シートが張られていてそのシートが傷ついていただけでした。濁って見えたのもそのためで、クリアで綺麗なスクリーンでした。失礼(苦笑)スクリーン結構白いな。こっちはあってはならない時の予備だな^_^; pic.twitter.com/VgtB22cli4
— Dirty Cloud (@red5man51) 2018年3月10日
ほんとは現車合わせして色分け部分の角度やスライダーの穴位置を決めたいですが、原案は作ってあるので大体で進めようと思います。
※デジタル迷彩は再現しません。
今回使用したスプレー類は全て、入手が容易なメーカーの1つであるソフト99製。塗装は慣れてないので使用メーカーは1社に揃えました。
工程:下地作り A:ヤスリがけ
320番の紙やすりでカウルを艶が無くなるように削ります。この後のC工程の塗料がカウル表面に乗りやすくなるようです。
紙ヤスリは320番でも思ったほど深くは削れませんので、ある程度ガリガリやすっても大丈夫でした(FRPカウルの場合)。新品紙ヤスリが目詰まりした後は水で詰まりを取って2回ほど使えるかなって感じで、A4サイズ2枚使用しました(GSX-R1000の場合)。
B:油落とし
手で触ってると思いもよらぬ油(脂)分でスプレー塗料が弾かれる事があるみたいで、食器洗剤を薄めて軽く洗って乾かします。
それでもこの後塗るプラフサがほんのちょっと局地的に弾かれたけど、強引に塗りつぶしましたw(←あとで剥がれやすくなるっぽいからホントは良くないみたい)。冬だったので、暖房付けてスマホゲームで少々時間を潰せば待ってる感もなく乾きます。待てなくてうかつに次の作業に移行するのがせっかちの悪い所なので、、、今回はちゃんとしました。
C:プラフサ塗り(3と1/2缶使用)
塗装の下地になります。最初はあまりFRPにプラフサが乗ってないように見えますが、5回ほど往復しているとFRPカラーが消えてちゃんとプラフサが乗りました。そう簡単に垂れなかったので、調子こいて何往復も止めずに塗っていたら部分的に数か所垂れが出ました(苦笑)。垂れた所は、気にしないかヤスリ掛けで慣らし、ふたたびプラフサを吹いてください。遠くから見ればバレないし、ステッカーやカッティングシートを貼る部分もあるので、酷い垂れだけ削って慣らしました。
D:表面の慣らし
ネットで調べた通り800番のヤスリで全体を慣らし、再び薄めた洗剤で油分を落とします。「この作業で塗装が決まる」ってニュアンスでどこかに書いてあったので、今回は端折らずに実行しました。つるつるになって逆に塗装が乗らなくなるような気もしましたが、騙されたと思って実行w
下地まで塗ったところ
3枚目のプラフサが垂れてる所は紙ヤスリで修正しました。
他にもシートカウル、クレバーウルフのタンクパッドにも作業を実施。
面じゃないフロントビューが実物だとどんな感じか仮再現。んー雰囲気出てきたけど上手くやれるかな?
クリアを吹く前後どっちでカッティングシートを張るか悩んでます。
今回はここまで。残すはメイン塗装、カッティングシート(一部)、クリア塗装、艶出し、ステッカー貼り。ラフの様な雰囲気は出てきた(^ ^) pic.twitter.com/74gXFohgEJ
— Dirty Cloud (@red5man51) 2018年3月12日
ここまでのところ、なるようになるとは思えてきましたw
ただ、すでに非常にメンドクサイ。。。釣り行きてーーーー!w
自分がカッコいいと思えるバイクにするまでの我慢ですね。
最後まで100万馬力でがんばりき!(あっ!)