no motor,no life

トミン72回目−バイ筋トレDAY2:抵抗−

bar あぶデカっぽく漢字2文字のタイトルを付けてみました。2月13日(土)晴れ。4月くらいの暖かい気温のなか、ロングラントレーニングと電子制御を取り入れたコーナー立ち上がりの反復練習でトミンへ行ってきました。
トミンに着いたらS塚さんやE本さん&K藤さんがいらして、最終的に梨本塾関係者で10人以上&塾長もS1000RRのテストでいらっしゃって、塾みたいな楽しい一日でした(笑)。逆履きやオイル交換をしながらゆる〜くテストしたかったんですが、背後から大勢のプレッシャーを感じるとやはりこちらもプッシュしたくなるわけでw、それでも197周頑張って当日ベストは171周目の27秒37。クタクタな状況なりにそこそこのタイムは出ましたが、そこそこな理由はこの後で。

■バザーズのトラコンについて あくまでトミンでの話しですが、バイクを寝かさない人には不要かも。ウォームアップからペースを上げて行っても、アクセレイションとスピードが自分の感覚と全然合っていない。前回使った4段階(←手元のダイヤル)は路面温度20度以上では不要だなという事で、4→3→2と減らしていくとタイムと各直線のスピードは上がるけど、まだ感覚がズレているしメーター読みでも足りていない。結局、保険程度に1まで減らしましたが、加速感はほぼ戻ったものの、まだ帝王後、左後の短い直線ではずっとカットされているような感覚だし、ホームストレートも、ここを言い出すと贅沢な悩みかもしれませんが、バイクが起ききった前半数mはちょっとカットされてそうな感覚。メーター読みでだいたいどこもイメージから2〜5km/h程足りない。
もっと簡単かなと思いましたが、カットレベルや感知レベルをアクセル開度でちゃんと調整しないといけないみたいです。
それでも、効いて欲しい最終コーナー縁石切れ目までの区間でのアクセレイションに安心感は持てるし、錯覚だと思うけど、この季節で前回も含め、ウォーマーは無いけどタイヤがさらに綺麗に溶けてるような感じです。

■オートシフター これも今の所トミンではだけど、僕は最終を立ち上がってから1コーナーまでケツを戻さないのですが、これがネガになっているようで、ちょっと足が当るとシフターが動作してニュートラルに入ったり、無いのにシフトダウン側に働いたりしてしまう。点火タイミングもスマホで調べてみたけどなかなか情報がない。セッティングで何とかなるのか、ケツをセンターに戻してつま先を届き易くするか(←この場合、1速で引っ張る事にもなりそう)の選択が必要になりました。
って事で、なかなかアクセルワークに集中できない。簡単にはいかないですね(苦笑)。

■走行 SC1におけるフロントの切れ込み対策(※)で早めの体移動を心がけていると、もともと指摘されていたコーナーアプローチが遅れ気味といった点が解消されてきた。ように思えるw。おかげで、旋回中に早めにアクセルを開けてさらにバイクが起き易く、加速体勢に持って行き易くなった。ように思えるw。
その他は、クタクタになってもどれだけ体力を消耗していない状態に近い体の使い方ができるかもこの日のテーマなので、そういう意味では、慣性まかせで前乗りになって無理矢理旋回せずに171周目に27秒37は悪く無いのかもしれません。腕の疲れも減ったし、腕がダメになった所でコーナー進入時に降参せずに済むようになったと思います。「SC1におけるフロントの切れ込み対策」が、全体的にも良い方に効いていると思います。
 ※リア200と僕の車両の場合。SC1はこれが初なので、190がどうかは
  わかりませんし、筑波では感じませんでした。

■今日の最高速 126.3km/h(GPS)。イメージでは128くらいなんですがダメですね。去年より遅い。シフターの操作(ギア抜け)に敏感になってアクセルワークから気をそがれているのもあるけど、130は出さないと電子制御が入った意味が無い。
2回程、ライダーに鬼と童ほど差があるのは分かっていますが、塾長にただ道を開けるのは興がないって事でS1000RRに直線で抗ってみたけど簡単に抜かれました(笑)。塾長なので近づかれても安心。抗ったお陰でw、1コーナーを真後ろで見られるという貴重な機会を得られたのですが、進入や立ち上がりとか全般的に、まだ微塵も本気ではないと思うけど改めて凄まじいですね。

■SC1リア200の逆履き ホイールから剥がす時に結構固くて時間がかかった。あと、お昼前にグリスでべたべたでリアアクスルが通りそうな見た事のないパーツが残っているのを見つけ、幻が見えているのだとか、着いてるグリスが古そうだったので、もしかして年末にタイヤを変えたM月さん6Rのパーツでは!全く困ったな〜と内心思いつつ、お昼にホイールを外してみたら、ミーのバイクのスプロケジョイント内側の中心部にはめるパーツだったYO。。。あんなパーツあったんだ(苦笑)。

これでトレーニングロングランも終わり。体も目も慣れて今年もリッターで膝が擦れるスキルがある事が分かったので(笑)、次回からは電子制御の設定と、ライディングの細かい所を纏めてタイムに繋げたいと思います。そろそろ6月の筑波TTに向けた練習もしないと!だがしかし、また予約が1本しか取れなかった(苦笑)。。。

■GSX-R1000L1 車体メモ 箇所/ 調整範囲 / STD / 現在値
FI/ 16.5 / S→4 / H→8と1/2(+1と1/2)
FT/ 6 / H→4 / H→2
FC/ 8.5 / H→5 / H→6と1/2
RI/未確認/未確認/全抜きから1と1/2
RT/ 4.5 / H→2と3/4 / H→3/4
RCLow(内側)/ 5 / H→2と1/2 / 未確認
RCHi(外側)/ 5 / H→3 / 未確認+2と1/2
サスの状態/ 18,900kmでOH。現在26,600km
フロントバネレート/ 0.975(STD) → 1.05
Tire/ピレリSC1(リア200セット)
・トミン:F約185分 R約205分(逆履き95分)
・筑波:F約40分 R約40分
空気圧/
・F:2.1 R:2.1(温感)
トラコン
・10段階の1。カットレベル5(全域)。
 路温が16度に下がった頃&当日ベストタイム時。
スプロケ・チェーン/ 15(↓2)-42(STD)・520

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