no motor,no life

W-KEYAKIFES2021_DAY1に行って来た

bar 欅坂46がコロナ禍の前、2019年まで3年続けて行っていた野外ライブといえば「欅共和国」なんですけど、櫻坂46と改名して、2021年、旧ひらがなけやきである日向坂46と合同でW-KEYAKIFES2021として実施されることとなりました。コロナ禍で客席数を減らしての開催となるのですが、ファンクラブ先行申し込みでも落選が多発する中、運良く初日の櫻坂46単独日だけチケットが買えたので、コロナ感染対策をして行って来ました♪


これいきなり自慢なんですけど、今回はセンターステージから左右に伸びる花道から2列目、コロナ対策で前は空席という、前世の徳なんかあったっけなと小一時間考えましたw
櫻坂46のOvertureの後、共和国時代に恒例のオープニングパフォーマンスが今回もあって胸熱。ギャングスターモチーフな衣装とパフォーマンスで各メンバー、ダンスとポーズを決めての入場でめちゃくちゃ盛り上がる(声出しは禁止なのでスティックバルーンで応える)。後半のメンバーはアメ車のオープンカー3台に分かれて登場。ボス菅井様の女(勝手に小池さんをシカゴ界隈にあるクラブの歌姫、田村さんは踊り子として見てたw)の護衛、最高幹部の一人、小林さんがドチャクソかっこいいのですが、ボス菅井様を護衛する最高幹部の一人、渡邊さんと二人でマシンガンぶっ放した後に共和国でも同じみのウォータースプラッシュが炸裂。夏が始まりました。
開演までは小雨大雨入り混じっていたのですが、パフォーマンスが始まる頃にはほぼ小雨。各花道を通って中央ステージにメンバーが集まっていくのですが、小雨の中、凛とした姿勢で颯爽と歩く姿は、2年ぶりくらいに本物を見たこともあってか、歴史上のスターが復活したような独特の佇まいで、見ては行けない現象を見てしまったような、圧巻で身震いするほど。櫻坂でセンターを務める若頭三人衆も相変わらずのオーラですっかり櫻坂の顔になってます。オープニングのクオリティだけでチケット代の元が取れるのは共和国時代から変わらずですが、同時にこれ見られるのまた1年後の円盤化かという事実も久しぶりに頭をよぎりましたw

その後は1stシングル「Nobady’s falut」でライブが始まりダンストラックも交えて進むのですが、ちょっと前に行われた3列目メンバーによるBACKS LIVEが催した影響か、ライブ経験や有観客ライブの経験が少ない2期生、新2期生がめちゃくちゃ楽しそうに自信持ってパフォーマンスする姿に楽しいのだけど泣けました。コロナで時間かかったけど、欅(櫻)坂のライブに憧れて、これがしたくて入ったんだよなと、見てるこっちも感無量です。1期生については流石としか語るほかありませんが、櫻坂を造る、魅せるという気概も感じて既にアベンジャーズでしかない。

「半信半疑」では、他のメンバーは左右のステージ、山﨑さんは一人センターステージでパフォーマンスするのですが、数年前の欅坂加入当初のおもてなし会で感じた度胸の強さを感じます。まだ15歳。櫻坂の天井が見えない。藤吉さんのダンストラックは、これもおもてなし会で感じた、彼女が立つところが王座。覇王感がますます強まって櫻坂の底が見えない。森田さんのパフォーマンスはすっかり櫻坂の顔で繊細さと力にあふれ、この3人がセンターを務める今のグループには、良い意味で過去(欅坂)が立ち入る隙がないと感じました。

「思ったよりも寂しくない」はライブでもめちゃくちゃ映えるしメンバーのキャンプを見ているようパフォーマンスで世界を感じる曲ながらもほっこりし、「Buddies」では、ついに山﨑さんの曲中の宣言によってファンの呼称が「Buddies」と決まりました。この曲の頃にはわりと濃霧で独特な世界観となっていくのですが曲にめちゃくちゃマッチしていて、その中、目の前の花道を楽しそうに踊りながら通り過ぎていくキャプテン菅井様が神様に見えました。実物の女神おるわ見てよかったのかなこれ明日俺死なないよね?と思った。あと新二期生の遠藤さんが見るたびにライブパフォーマンスの遠藤となりつつあって、もっと場数が増えたら日向坂46の金村さんみたいに大化けするの確定ですはい。
「それが愛なのね」、「なぜ恋」、「Buddies」でぶちあがりつつも感涙。大黒柱小池さんのMCで小池さん推し以外でも私含め何人か心がざわついたと思うんですが杞憂に終わり(数秒、生きた心地がしなかった)、最後の「BAN」で盛大にブチあがり本編終了。BACKS LIVEに出た人出なかった人、あの期間が相当グループに良かったようで、全員からこれが櫻坂だ!という同じベクトルの勢いを感じます。途中、療養中でお休みしていた、みんな大好き、世界の孫、尾関さん復帰のセレモニーもあり本当に良かったです(ちょっと曲が荘厳だったのと、メンバーを引き連れて尾関の大行進みたいなのが始まって、涙しながら行進の先に冠番組で同じみ、相思相愛の澤部さんを感じて笑えました)。
3日目の日向坂、櫻坂合同日は配信で見て、現場とはやはり違うから感想は生で見た人と異なるかもしれないけど、「BAN」が過去最高に力が入っていて、センターの森田さん然り、その後ろのメンバーもそうですが、センターの脇を支える一期生の小林さん、渡邊さんの動と静の気迫が画面越しでも呆気にとられるほど伝わって来ました。今や大黒柱の一人である小林さんは、いつもダンスがキレッキレなんですがあそこまで荒ぶるイメージはそうそう無く(でも流石、崩れは見せない)、両名ともBACKS LIVEを見たことで今まで使ったことの無いギアに自然とシフトしていたのかもしれません。欅坂初期のころ、「〇〇のような歌、〇〇のようなダンス、〇〇のようなパフォーマンス力は無くても私には努力することはできる」と言っていた推しメン小林さんが最高に輝いていました(基本箱推しですけど)。
それと同時に、ライブで欅坂の曲(「僕」の反骨、主張)に櫻坂(成長した先の人生、世界の多様性)で会うことは当分なさそうだなとも思いました。今のメンバーがその思い出をライブ演出に加える隙もないというか、ただ単に櫻坂がすでに最高かつ伸び代だらけなので櫻坂46を見たいと思いました。コンセントレーションとかエキセントリックとか見たいのはわかる。めちゃくちゃ見たいけど、理由がまだ見当たらない。
この仕上がった状態で本来はロック・イン・ジャパン2021のトップバッターだったのですが、櫻坂ならいつでも務められると思います。

3日目の最後、日向坂との合同で、もう聴けないと思っていた欅坂時代の曲、「W-KEYAKIZAKAの唄」を見たときに、菅井様の言っていた欅として根っこは同じってのが染みて染みて、もう見られないと思っていた緑のペンライトに染まった会場を新2期生や日向坂の3期生に見せることができて良かったと思います。

そして、コロナ感染対策で本来やりたかった演出やリハーサル方法に制限も多々あったと思いますが、開催してくれたことに本当に感謝したいと思います。ずっと感染対策で一般人より生活に制限が多いであろう演者の皆さんや裏方含めチームW-KEYAKIZAKAの皆さんにも感謝し、来年を楽しみにしたいと思います。また雨や濃霧になったとしても、自然さえ演出の1つにしてしまう櫻坂46。最高かよ(って元欅&ひらがなけやきだった長濱さんの言葉をW-KEYAKIZAKAの唄が終わったときに菅井様が使ってたの聞き漏らさなかったw)。
 ※配信画面でちょいちょい関係者テント席の外で曲に合わせて踊っている振付師のTAKAHIRO先生が遠巻きに写っていて、これよ、だからこのチーム最高なのよと思いましたw 日向坂のファン「おひさま」も本当にありがとう!特に金村さん世界のKAWADAさん強くなってて凄かった。「青春の馬」、「キツネ」すげえ。


後ろから空気入れると再生するってばよ。

余談ですが、この野外フェスは、ライブ中はサンダル履きがお勧めで終わったあと乾いたタオルが一枚あれば快適に帰れます。サンダル使いを見かけると「お、プロだな」と見てますw 今回は中央付近の席だったのですが、2019年の前方の席とは比べ物にならないくらいウォータースプラッシャーの水がかかりました。多分、上空80mだかまで打ち上がった水の勢いと量の一番強いのが中央付近なんですね。濡れに行っているのでライブ中はカッパも脱いでるので全然OKなんですけど♪

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