no motor,no life

F-1の予選が段々と

bar F-1がピレリタイヤのワンメイクになってから2年目。
最近どうも個人的に予選結果がどうでもよくなってきました。

予選でQ3へ進んで8番〜10番手という結果でも、実は新品タイヤをワンセット温存するために軽く走っただけだったりするので、勝者になる可能性が10人ぐらいのドライバーにあったりします。

これって、例えばサッカーでいうゴールが増えるスペクタクルな展開の提供って事とは違うと思うんですよね。個人的には。
もう20年ぐらいF-1を見ていますが、やっぱりそれ相応の開発をしてきたチームやトップチームにのし上がって来たチームメイト同士が予選で争ってのレースバトルに見応えがあるのがF-1だと思うんですけど。

確かに今のレースはファン層の敷居は下がると思います。誰が勝つか分からないってのは、F-1もしくはレースを初めて見るファンにとっては楽しいものに違いないと思いますが、やっぱりF-1は腐っても鯛(←腐ってないと信じてますけど)。
最高峰なりの品ってものがあってF-1ではないかなーと思います。
新しい時代への適応? ここでそれは違うよなー。

カンタンにまとめると、今年のF-1。プレステのゲームみたいなんですよ。

ピレリタイヤも散々批判されていますが、こういうタイヤにしてとFIAかエクレストンさんからの指示なんですよねたしか?

まあそれでも終盤にコースがあんなにマーブルで埋もれるとレーシングラインはなくなりますよね。
去年はオーバーテイクを仕掛けて抜けなかったドライバーがマーブル拾って失速とか結構ありましたから。

バイクにおけるピレリタイヤって、プロのレースに限らず素人ユースでもサーキットですばらしいパフォーマンスを発揮してくれるので、ここはブリジストンかミシュランに復活してもらって、「タイヤ好きに造っていいよ」ってなれば状況も変わってくると思いますけどね。

今シーズンのF-1。ここまでは
  • ポジションがどこでもアロンソの強さがで尋常でない。今年は異常に強い。
  • グロージャン。レースペースも速いね。
  • ライコネンはバトル中のマシンコントロールが今でも秀逸!
  • 参戦3年目のケータハムが順調に速くなってる。
  • プライベーターの星。名門ウィリアムズに復活の兆し!
  • マッサ。2008年までのキレキレマッサは本当にもういなくなったんだね。
  • マクラーレン。ハミルトンのピットクルーが呪われてる?
  • 学習しないハミルトン(バレンシアGP終了時)。
  • 車の良さを、チームもドライバーも生かしきれていないザウバー。
  • そんでもってザウバー小林可夢偉選手。レース戦略&展開に呪われてる?
  • オープニングテーマのTRUTHはもういいかな・・・。
  • ヤバい。今年のダサいF-1マシンに見慣れてきた。

こんな感じでしょうか。
ここまで長文を読んでくださった方。ありがとうございます。

個人的にはアロンソかライコネンがチャンピオンになってくれる事を願ってます。

〜追記〜
バレンシアGPでメルセデス所属のM.シューマッハがF-1復帰以来初の表彰台(3位)に立ちました。
レースはイタリアのフェラーリが勝ったので、表彰台ではイタリア国歌が流れる事に。
シューマッハ+イタリア国歌の組み合わせ。とても懐かしく思いました。
イタリア国歌ってなんか良いんですよね。
歌詞の内容は知りませんが、「みんなで笑って歌って終わり!」みたいで。

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