no motor,no life

東京ドームのお返しで、「お前ら!最高!」創造、破壊、再生を一晩のオンラインラブで見せてくれたチーム欅坂。

bar メンバーの出入りや新型コロナの影響などでCMソング以外は15ヵ月間も新曲が出ていない状態のなか、今いる28人でこの規模のグループとしてはおそらく初の大会場を使ったオンラインライブ。多人数グループのオンラインライブとして、おそらく業界の方や演劇の人など、既存の欅のライブの世界観も相まってただステージを写すだけという事は想像できず、収益性という観点も含め多くの注目を集めていたと思います。
そういった状況を知ってか知らずかはわかりませんが、全部観た上での感想としては、またやってくれました。ライブツアーごとに必ずある「最高の上書き」をし、オンラインライブの1つの新形態を造ってくれました。


まず、平手さんというサッカーでいうなら「偉大な10番」の脱退後初のライブ。在籍中にも不在で代理センターというライブはありましたが、今回のライブでは「代理」ではなく、新チームとしてしっかりと欅であり、至高と思っていたドーム公演時よりさらにパフォーマンスが強くなった印象を受けました。今までのライブでも演出が素晴らしい「Student Dance」、「Nobody」はオンラインライブだからこその良さが際立ち、羽生さん山崎さんのエキセントリック、小池さんセンターの個性が溢れるアンビバレント、小林さんのガラスを割れ。どれも初めからこれがオリジナルメンバーだという錯覚を覚えます(※)。オリジナルを消化するのは難しい事と思いますが、特に「ガラスを割れ」は一昨年の紅白をやり切ったからか、小林さんは欅坂46第6話(6thシングル)の主人公でした。動きに無駄が微塵も無い人間アサルトマシーンそのもの。メンバーの気迫にもただただ圧倒されます。
 ※理佐さん避雷針と山崎さん?オトシンは家の回線不調で見られなかった。。。円盤化。。。

今まで欅を取り巻く雑音はすべてライブでぶち壊してきたチーム欅坂46。終わりじゃない、全然攻勢で行けるよと思ったのもつかの間、菅井様(キャプテン)から10月で欅坂46と前向きなお別れをし、新たな名前で再出発をするというスピーチ。年始に演じられた、40万の全共闘を率いる飛竜伝の美智子かと見まがうほどでした。良も負も思いが詰まった6分間のスピーチ。スピーチ世界100選があるなら絶対に掲載すべき素晴らしい内容で、やはりこの方は欅坂46初代にして最後の、疑いなく最高のキャプテンです。
冠番組MCの土田さんが言うように、不器用でナイーブでいつ解散となってもおかしくないグループという印象はファンの中にもあったと思いますが、その不安定さと対にある絶対的唯一無二のパフォーマンス含んだ一蓮托生が魅力な、卒業、脱退者含む36人+旧ひらがなけやき。新名称になっても、1期生は言うまでもなく2期生、新2期生が今回のライブで完全に欅だったので、時間がかかるかもしれないけどかならず今までを消化吸収し、強い28人を見せてくれることと思います。

ライブ後、卒業性であるオダナナさんがツイートした通り、この子達はただ全員で楽しく活動したかっただけなの今までの複数人のインタビューにもあったとおり間違いないと思います。ファンとしてもグループを守れなかった事が悔しいですが、オダナナさんの長文ツイートで、オダさん推しだけではなく、多くの欅ファンもモヤモヤが晴れたのではないでしょうか。オダさんには28人の公式サポーターをやってほしいかな。

スピーチ後、欅坂として最後のシングルとして披露してくれた「誰がその鐘を鳴らすのか?」。手を繋ぎながらステージに向かう子、泣きながらも崩れる事なく前を向き、しっかりとパフォーマンスする新を含む2期生、ただ前を見据え、盾や矢になりパフォーマンスで引っ張る一期生。「不協和音」が無くとも、心揺さぶられる欅が芯に入ったパフォーマンスを見せられると、10月のラストライブで名前が変わっても応援するしかありません。今度はファンの側から、お前ら!最高!

バナナマンが好きで日曜深夜にバナナマンがMCをするの乃木坂46の番組を見てたら続けて欅坂46が生まれて始まった番組を視聴し、それでも洋楽邦楽含めギターの無いPOPソングには興味が無かったのだけどいつの間にかパフォーマンスに超絶怒涛にドハマりしていた、個人的に最初で最後のアイドルグループのファン活動はまだまだ続けさせてもらえそうです。ファンとしてケヤヲタって響き好きだったんですけどね。改名で何ヲタと呼ばれるのかも楽しみです♪

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