ダンロップの走行会in那須サーキット1回目-バイク以外が色々壊れた-
4月23日(日曜)晴れ。筑波TTでS藤さんのピットクルーとしての役割を無事?(※)終えた翌日。題名の通り、せっかくダンロップタイヤを履いているのでダンロップが主催の走行会に行ってみました。ほんとはこれの茂木(走った事無い)開催でしがないピットクルーがazuki氏のタイムに迫ってみようと思ったのだけどw、すでに茂木版は満員御礼だったので走行会なのに8,000円台とリーズナブルな那須版に参加してみました。この日は449さんと、トランポを導入した赤Z1000さんとご一緒しました。※スタート進行で1分前(エンジンスタート)の時にABSがボタン長押しで
キャンセルできなくて、ギリギリまで粘ってたら筑波の人に怒られた(苦笑)。
まずトラブル有無の声掛けしろよと思ったけど、チーム名に某塾の名前が入って
るから黙っといたw ABSはライダーが自力でキャンセルできたようでホッと
しましたが、レースが終わるまで分からなかったので超心配しましたよ。
ABS掛かってると飛ぶって言ってたからw
コース図を見て「ほう」と思った以外は動画も一切見ずに、あくまで当日の対処力テストって感じで那須モータースポーツランドに到着。何処何処に陣を構えたと皆に連絡をしたら、449さんから今出ると連絡が来て「えっ」と思ったけど、那須に前入りしていたようで、寝坊と予想したのに1時間半以上速く現れたからビビったw。普段は僕や赤Z1000さんが水戸界隈に旅行してばっかりだから、449さんが旅行したかったようですw
しかもKawasakiの250SLを新車で買って持って来た。SLはかっこいい。
受け付けやらブリーフィングやらあり、ゲストのJ−GP3岡崎選手から「天気もよく皆さんウキウキかもしれませんが〜」とお話がありましたが、初コースで想像が付かないから緊張で僕は気が重くなっていました(苦笑)。さすがに走行動画くらい見てこれば良かったなw
■1本目 路面状況、カント有無、コースとグラベルの段差、縁石に当てられるか否かとか、ひょっとしたら途中からダートコースになってるかもしれないし、参加されている方の走りとか癖もわからないから引き続き気が重くて吐きそうw。という事なので、コースや当日の雰囲気の習熟とかブレーキング練習の時間に充当。3速入れてみたり2速だけで回ってみたりしたけど何か違う感。もっと大きなコースだと想像していたけど想像の半分の規模だった。何だと思っていたのだろう僕はw
壊れたその1。ラップタイマーの誤作動。もうどこのコースでも誤作動ばっか。。。家帰ってGPSで確認したら1本目は52秒9だった。
D212を逆履き 2時間使ったのでリアを逆履きしてみました。スリックの溝付きって事らしいので、最悪無理だったらそのまま元に戻そうと思ってたけど案外簡単でした。
■2本目 壊れたその2。なぜかここでフロントのウォーマ温度が上がってなくてフロントタイヤが冷たい。。。買って1年くらいだけど壊れた?(まあウォーマーは前後とも一回空焚きで溶かしたのをDIYで直してるしなw)。
この枠も色々試したけど、想定より1速低い、今のマイバイクの仕様だと1速2速のサーキットだった事が判明。トミンのファイナルくらい加速に振ったほうが楽な奴だこれ(苦笑)。じゃあ今の仕様ならスピードを殺さないって事なのかもしれないけど、ブレーキングの練習8割で来てもいるのでそこは割り切って走行。
リアがうねうねする程度のブレーキングを重ねて、大体コースで良く合うバイクの動きや雰囲気もつかんで終わり。タイムがその場でわからなかったけど、GPSではここで50秒2。これがどんな感じなのかはわかりません。
コールドスタートしたフロントのエア圧は走行後に2.45と範囲内だったので、注意したけどちゃんと揉んで温められたようです。リアも1.55と走行中の範囲内。
■3本目 パドックから見える奥のインフィールドは、走ったことも無いしギアもスピードも全然違うけど鈴鹿のスプーンとその前後みたいで楽しくなってきました。岡崎選手のラインも休憩中に見て参考にさせてもらいました。普段サーキットは僕も含めおじさんばかりだから、華があってかつレーサーとして速くて、こういう走行会も良いなと思いましたW。
※知らない方もいるかもなので、性別でくくるのは失礼だと思うけど
岡崎選手は女性のレーサーです。おじさんに華があると言っている
わけではないのでご注意くださいw
華があるおじさんもいるかもしれませんが。。。
ブレーキで1度、インへの体の入れ始めにフロントを失いかけたけど、「前は滑ったら離す」を思い出してセーフ。ちょっと残し過ぎたか、あぶねぇ〜(苦笑)。だいぶリアのうねうねは続けて出せるようになってきました。ブレーキング練習は意識し出すと楽しですよ。4輪だってまずフルブレーキングからですからね。
途中、転倒処理の黄旗でインフィールドを詰める時間が少なくなったのが残念だった。ラップタイマーが相変わらずなんだけど、帰ってGPSで見てみたら48秒011が3枠目で出たベスト。詰め残し多めでシケインも筑波ダンロップくらいと思っていたら小さくて怖くて膝も擦れないくらいだったけど(苦笑)。リアルタイムでタイムを確認できてたら0.1秒頑張ったんですけどねぇ。このコースに通う事はたぶん無いから1回目で47秒に入れておいたらもっとすっきりしたのにな!w
■今日の最高速 167.6km/h(GPS)。1コーナー&シケイン前止めすぎ(止める練習だから)なのでもうちょっと上げられると思います。
■メモ ・1コーナーは本来はブレーキを頑張らずに(頑張るんだけど)リリースしながらの旋回移行を早めにした方が良いのかも。
・小さいシケインは入りは普通に入って起こしながらさらに減速→右へ優しく倒す感じ。
出口からしばらくはグリップがコース上で一番低い感触だったのでかなり注意した。
・切通し区間は体を右左に低く入れてバイクは起こして加速する、タイムを稼ぐ区間。
その後は素早く右に切り返してバイクだけ起こして加速してテレビで見る鈴鹿スプーン前(※)のイメージ。
この前後はパッシングポイントの1つ。
※スピードは全然違いますw
・最終前の左は、右アウトからその奥の最終手前右縁石を見て右へつなげる感じ。膝はたとんで少しストレートを作る。
・最終も1コーナーと同じやり方がよさげ。縁石が走ってるとコブに見えるから、頭が当たったらどうしようとイン寄りはちょっと躊躇した(苦笑)
■走行動画
また機会があったら走りたいと思います。
■GSX-R1000L1 車体メモ 箇所/ 調整範囲 / STD / 現在値(変更値)
FI/ 16.5 / S→4 / H→8
FT/ 6 / H→4 / H→2と1/2
FC/ 8.5 / H→5 / H→6と1/2
RI/未確認/未確認/全抜きから2
RT/ 4.5 / H→2と3/4 / H→3/4
RCLow(内側)/ 5 / H→2と1/2 / H→2
RCHi(外側)/ 5 / H→3 / H→2と1/2
サスの状態/ 27,700kmでOH。現在29,000km
フロントバネレート/ 0.975(STD) → 1.05
Tire:前後D212ミディアム(リア200)
・F/Rともに筑波:40分、筑波1000:70分 那須60分
合計170分(内、逆履き40分)。
スプロケ・チェーン/ 16(-1)-43(+1)・520
シフトセンサー:受け取り時と同じ。
トラコン:4
観光気分でw
ツーリングみたいで楽しいなと思ってたんですけど、今思うとヘアピンみたいな人為的な嫌がらせが無いから良いコースですよ♪