no motor,no life

ラジコン:コース走行51回目-サスアームホルダー-

bar コソボ紛争の時にNATOはNATO加盟国以外の支援としてユーゴに空爆を行ない、多くの反対や被空爆国のスポーツ選手が空爆反対のアピールをしたことも記憶に新しいんですけど。空爆が正しいか否かは論じませんが、なぜ今回、NATOは軍事的に建前の「加盟国でないから」以外の理由で武器供与や訓練を除いて参加しない、できないかと言えば、相手が大国で国連の常任理事国、世界大戦への移行阻止、そして今回は核保有国が相手なのが最大の理由なのは共通の認識だと思います。コソボ紛争の理解で言えば、トルコやポーランドへの危機の排除を建前にするのは可能ですが、今回は100%やり返されます。道具は持っていると使うことができます。全てにおいて議論は必要ですが、話は日本の事に変わり、日本のお隣さんには核保有国が3ヵ国。そのうち2ヵ国は国連常任理事5ヵ国のうちの2つで、いずれも非民主主義国家で考え方も日本とは大きく異なり、今後の経済状況によってはかつてのワルシャワ条約機構ではありませんが、経済同盟を始まりの建前にした軍事同盟が発生する可能性が無いとは言えません。プーチン大統領を当事者以外の外野が狂人と評するのはまだ雑だと思いますが、可能性が高まっているロシアのデフォルトで自国通過が文鎮やトイレの紙以下の価値になれば、軍、賛同者諸々への報酬がなくなり、プーチン大統領の味方となるのは核のボタンのみ。ひょっとしたら、皆さんの職場にいるかもしれない、あがりを待ったりもう上がった高齢の政府要人は先を憂いて積極的に人類の狂人になる可能性もあり、各国がどう備え動いているかも重要です。
そういった国から将来日本が今のウクライナのような危機に晒された時、やはり他国は軍事的には共闘してくれないと考えるのが妥当です。この1週間ほどのウクライナの奮闘があるのは既存や供与された武器だけではなく、根本的にウクライナ政府、軍、レジスタンスや国民による国と主権を守る意思と結束が想像以上に大きいと思います。

日本においては、ある野党の政治家、政党の理論で言うと防弾チョッキは武器に該当し、今ウクライナにいる例えば医療従事者やメディアが、防弾チョッキ不足で無防備に銃弾で負傷したり亡くなっても仕方ないという事です(入国している以上、メディアの当事者達に死の覚悟は大前提であると思います)。現場から遠く離れたところから、ゼレンスキー大統領はとっとと降伏しろとテレビで言っている人もいて、たまたまつけたテレビでしたが言ったの誰だと2度見しました。こういう人が居ると有事の結束の前にそもそもの侵略を防ぐことができるかが危ういので、日本国の有事に際して与野党で積極的に今あるかたちの見直し議論を進めてほしいと同時に(おかしい人が炙り出されますが)、選挙権が18歳からと引き下げられるため、”国防(防衛)”に関しての学校や地域教育も重要度を増す必要があるのかなと思います。高校で始まる投資の教育と同等に必要なことと思います。
こう長引くとこのケースでは頭を抑えるしかないかなと、開戦時から両国その動きは直接でも扇動でも選択肢として動いていると思うのですが、ウクライナ側がロシアのそういう部隊を首都内外で殲滅したっていうのも凄いですね。掃討するので夜間外出禁止→掃討したから解除という情報が事後に首都の現住人からテレビで聞けるのも凄いことで、連携と信頼、覚悟の強さが伝わりました。元ボクシング世界チャンプの首都の市長や元芸人の大統領の高い行動力。日本は自国の有事で守られるではなく能動的な防衛活動や国民との団結ができるのでしょうか。

あ、前書きが長くなりましたが僕です。

暖かくなったのでそろそろ釣りに行きたいのですが、強風予報で釣りにならないため、まだ風が弱め予報な土曜にZENでラジコンをしてきました。
(さらに…)

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